我が家にゴルフ7が納車されて、早2ヶ月ですが2019年には新型ゴルフ8へのフルモデルチェンジを控えています。
今回は新型ゴルフ8のフルモデルチェンジに関して様々な情報を基に予想を行います。
そして走りが気になる方にとっては、ゴルフ8 GTIも気になるところ!
もしかしたらマイルドハイブリッド搭載になるかもしれないと噂されていますので、真偽を確かめてまいりました。
※2019年3月4日に最新スパイショットを追加
※ゴルフ8のフルモデルチェンジの延期が2019年になり報じられました
⇒VW新型ゴルフ8のモデルチェンジが2020年に延期!日本発売はいつだ?
VW新型ゴルフ8のフルモデルチェンジは2019年?
新型ゴルフ8のフルモデルチェンジは2019年夏と言う説が濃厚です。
VWの営業マンも『多分2019年に出てくると思います。』とのことだったので、ゴルフ8フルモデルチェンジが2019年説は有力なのではないでしょうか。
もっと有力な情報源としては2018年1月に『ゴルフ 8 サプライヤーサミット』なる、ゴルフ8のためだけのサミットが開催されました。
VWのCOO(最高執行責任者)も参加する公式的なサミットであり、『75週後にはゴルフ8の生産が開始する』と発言しました。
75週後という表現が何とも分かりにくいですが、時期にすると2019年の6月末です。
日本とドイツで同時発売となるか分かりませんが、最速で2019年の秋頃には街中でゴルフ8を見かけることができるでしょう。
ワールドプレミアは2019年3月のジュネーブモーターショーであると考えられます。
ただしゴルフ7はドイツの7ヶ月遅れで日本発売となったため、日本での発売は2020年になるかもしれません。
VW新型ゴルフ8の最新スパイショット(2019年に撮影?)
本国ドイツで撮影されたと思われる新型ゴルフ8のスパイショットです。
現行のゴルフ7から大きな変化はないと見られますが、目つきが悪くなっています。
少しふてぶてしい感じではありますね(笑)
VW新型ゴルフ8のフルモデルチェンジ予想画像
いつもならX-Tomi Designが先陣を切って予想レンダリング画像を発表するイメージですが、未だにゴルフ8の予想画像は発表されていません。
ただし他のメディアがゴルフ8のフルモデルチェンジ予想CG画像を発表しているのでご紹介いたします!
Auto Expressは攻めたフロントのデザインを予想しているのに対して、Auto ZEITUNGは現行のゴルフ7からフロントのデザインはあまり変わっていません。
AUTOCARは現行型の他のVW車種を踏襲したデザインとなっています。
まだデザインが流出しているわけではないので、外観に関してはまだまだ予想のしがいがあるというか、想像を膨らませる余地が多分に含まれています。
外観をしっかりキャッチするには、ニュルでのスパイショットを期待するのが1番か!?
VW新型ゴルフ8のフルモデルチェンジスパイショット!
①VW新型ゴルフ8の『エクステリア』
見た目はゴルフ7ですが、大手メディアによると中身はゴルフ8とのこと。
以前自動車メーカーに勤める友人に聞きましたが、見た目が現行で中身が新型の車両テストは行うことがある、とのことでした。
見た目はゴルフ7なのですが、1つ妙な個所があります。
そう、ホイールベースが長くなっています。
それに伴い、リアバンパーとフェンダーを取ってつけたようなガムテープ?が見えますね。
ホイールベース拡張に伴い無理矢理リアバンパーを取り付けたのでしょう。
ということで新型ゴルフ8は現行のゴルフ7より、ホイールベースが拡張されると考えられます!
後部座席空間の拡張が目的でしょうか?
ゴルフ7でも十分広いんですが、欧州人にとってはもう少しスペースが欲しいのかも。
直進安定性の向上という恩恵もありますが、ゴルフ7ですら十分な直進安定性が確立されていますので、やはり後部座席空間の拡張が主な目的だと思います。
②VW新型ゴルフ8の『インテリア』
シートを見るとゴルフGTIがベースになっているようですね。
コックピットはフルデジタルメーターを採用していますが、ゴルフ7でも一部フルデジタルメーターを採用していますので、技術的に目新しい部分ではありません。
フロアシフトは最近流行りの平べったい形状を採用しています。
また、市販車にはセンターコンソールにある核兵器の発射ボタンのようなものは搭載されないでしょう。
一体何なんですかね、このボタン(笑)
VW新型ゴルフ8GTIとゴルフRもマイルドハイブリッド化?
新型ゴルフ8にマイルドハイブリッド搭載することが発表され、『GTI』と『R』にもマイルドハイブリッド化するのではと予想されています。
マイルドハイブリッドとは、過給機的扱いでモーターが搭載される感じですね。
ターボやスーパーチャージャーの代わりにモーターを使うといったイメージであり、第3の過給システムともいえます。
過給だけでなく燃費向上にも一役買っていますが、プリウスのようにモーターだけで駆動することはできません。
ゴルフ7の欧州仕様には12Vのマイルドハイブリッドが搭載されていますが、新開発の48Vマイルドハイブリッドを搭載する予定です。
ゴルフ7のGTIは220馬力、ゴルフRは280馬力ですが、新型ゴルフ8ではそれぞれパワーの向上が図られるようです。
新型ゴルフGTIは260馬力、ゴルフRは300馬力をオーバーすると予想されています。
更にモーターを組み合わせた総出力はこの数値を上回るでしょう。ゴルフRは総出力で400馬力を超えるとの噂ですね。
お値段も上がりそう・・・
欧州はやたらと環境規制にうるさいので、ハイブリッド化は仕方がないですね。
AMGも順次マイルドハイブリッドを搭載していく方針ですし、すでに53シリーズではマイルドハイブリッドを搭載済みです。
マイルドハイブリッドの12Vと48Vは何が違うのか?
色んなサイトで「48Vマイルドハイブリッド搭載!」と書いてはありますが、そもそも12Vと48Vだと何が違うのかを併記しているサイトは少ないですね。
一体何が違うのか、メリットやデメリットを交えてお伝え致します!
まず、プリウスに搭載しているフルハイブリッドシステムの電圧は約350Vと非常に高いです。
そのため技術的な問題や搭載する部品は、48V規格のハイブリッドよりも高額になります。
その点で48Vのハイブリッドシステムを搭載すると、コストを抑えることができます。
現行の主流は12Vですが、48Vに電圧を高めることで使用する電流を低く抑えることができるので、一部のシステムで効率化を図ることができます。
フルハイブリッドシステムより低コストで、12Vハイブリッドシステムより低電流で効率化を図ろうというのが、この48Vハイブリッドシステムなのです。
その他にもメリットがあるため、環境規制を突破する手段として各社がこぞって48Vハイブリッドシステムを開発中です。
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VW新型ゴルフ8フルモデルチェンジまとめ
新型ゴルフ8は、自動運転機能や常にオンライン状態のソフトウェア、デジタルコックピットやドライバーアシストの拡充など、パワートレイン以外にも多くの進化を遂げる予定です。
ゴルフGTIとゴルフRは今まで以上にハイパワーの車となりそうですが、マイルドハイブリッドのフィーリングやいかに!?
最後まで読んでいただきありがとうございました。