2018年内に発売予定と噂される、新型トゥアレグが3月23日に公開されました!
フルモデルチェンジをすることにより、新型トゥアレグは流麗で美しい車となりましたね。
初めて見た瞬間の感想は「やべえ、カッコいい(語彙力がない)」でした(笑)
2018年内にも日本で発売されるでしょうし、価格も気になるところです。
それではフルモデルチェンジを控える新型トゥアレグの最新情報をお届けいたします!
※9月4日更新
新型トゥアレグは日本では発売されない可能性があるとディーラーに確認しました。
フォルクスワーゲン・トゥアレグとは?
トゥアレグとはフォルクスワーゲンが販売する大型SUVのことです。
元々トゥアレグとはアフリカに住む砂漠民族の名称であるそうで、トゥアレグ族のように砂漠も勇猛果敢に走れるんだ!という意気込みでしょうか。
実はトゥアレグ、ポルシェカイエンとプラットフォームを共有しているんです。
つまりポルシェカイエンとトゥアレグは姉妹車なんですね!
とはいえカイエンはグレードによっては2000万円近くするようなスーパー高級車であり、姉妹車って感じはしないですね(笑)
新型トゥアレグの画像(外観)
フォルクスワーゲン”アルテオン”のようなフロント周りの造形をしており、精悍な顔つきをしています。
LEDライトも美しいですね。
また、R-Lineというパッケージを装着することで、スポーティな外装になっています。
SUVといえば全高が高く武骨なイメージがありましたが、最近のSUVは車高が抑えられてきていますね。
全高が低いことで流麗なシルエットをしています。
18インチのアロイホイールを装着しており、新型トゥアレグの先進的イメージとよくマッチしています。
リアはアウディっぽさを感じさせますね。
まあフォルクスワーゲンとアウディは、同じグループに属する企業ですからデザインが似通るのは問題ないんでしょうが。
グリルにブラックを基調としたカラーリングを施すことで、スポーティな印象が増しています。
R-Line以外では違った顔つきとなるでしょう。
リアのエンブレムをアウディに変えても多分ばれません(笑)
アウディQ7でも使用されているMLBメジャーリーグベースボールというプラットフォームを共通で使用しているので、似通っているのはそれほどおかしいことではありません。
そもそもアウディはフォルクスワーゲンのグループ会社ですからね。
新型トゥアレグの画像(内装)
フルデジタルコックピットが採用されており、メーター類は全て液晶上に表示されます。最近の車のトレンドですね。
中央のモニターはタッチパネル式になっており、スマホを触る感覚で各種機能を使用することが可能です。
AppleやAndroidのサービスと連携しており、昨日までスマホに差し迫るものがあります。
また、欧州車といえば訳の分からないボタンがたくさん配置してあることがありますが、トゥアレグの場合は非常にスッキリしていますね。
お年寄りにも優しい設計です。
豪華絢爛さはありませんが、上質で落ち着いた高級感のある内装です。
後部座席のスペースも十分であり、大人2人が座ってもゆったりと過ごすことが可能です。
オプションではマッサージ機能付きシートの装着が可能であり、リアシートにはリクライニング機能がついているので、VIPの送迎車としても使えるかもしれませんね。
フルモデルチェンジによる変更点
フルモデルチェンジを行いイメージがガラリと変わった新型トゥアレグは、現行型トゥアレグからどのように進化したのでしょうか?
①100kg近い軽量化
新型プラットフォームMLBを採用することで約100kgの軽量化に成功しました。それでも車重は2トンを超えていますが(笑)
②見た目と内装
これが変わるのは当たり前ですね(笑)
③フルデジタルコックピットの採用
上述しましたが、インパネ周辺がフルデジタルとなりセンターの液晶もタッチパネル方式になりました。
HUD(ヘッドアップディスプレイ)にて速度や道路情報が表示される機能も追加!未来を感じます。
④PHV(プラグインハイブリッド)の追加
プラグインハイブリッドは367馬力ものパワーをほこるそうです。
PHVはガソリンとディーゼルの販売と同時ではなく、後々ラインナップに加わる予定です。
⑤新機能の追加(一部オプション)
様々な先進技術が追加されています。
歩行者監視システムや、非常時の自動ブレーキなどの安全機能はもちろんのこと、レーンキープアシストやパーキングアシストなど、運転するうえで様々なシステムがドライバーを助けてくれるでしょう。
⑥四輪操舵システムの採用
通常の車は前輪のみで操舵を行いますが、新型トゥアレグは後輪も操舵を行う4輪操舵システムを採用しています。
このシステムは37km/hを境に異なる恩恵をもたらします。
37km/h以下では前輪とは逆側に後輪が曲がり、非常に大きな車体を持つトゥアレグが小回りの効く車へと変身するわけです。
牽引トレーラーで採用されているシステムと同じシステムだそうですね。
37km/h以上では前輪と同じ方向に後輪が曲がり、高速走行時の安定性向上や、危険回避の際に大きな恩恵をもたらすようです。
新型トゥアレグのスペック
新型トゥアレグ(欧州版) | |
全長 | 4,878mm |
全幅 | 1,984mm |
全高 | 1,702mm |
車両重量 | 2,084kg |
荷室スペース | 810L |
現行型から全長は+77mm、全幅は+44mm、全高は-7mmの変更となり、よりロングにワイドになったものの全高は僅かに低くなっています。
全幅は2mに迫る程のわがままボディであり、まごうことなき大型SUVとして圧倒的存在感を放ちます。都心部や京都で乗るには苦労しそうですね。
車両重量については前述しましたが、MLBという共通プラットフォームの採用等により現行型から約100kgの軽量化を行っています。
軽量化の影響により新型トゥアレグは操縦性が向上していると考えられます。
そして、荷室スペースは現行型から+113Lものスペース増を果たした荷室スペースです。
これだけ広ければなんでも乗せられますね!1人暮らしなら引越し業者は要らない?
新型トゥアレグのグレード
グレードについての詳細はまだ不明ですが、搭載されるエンジンのラインナップの情報がありますのでご紹介いたします!
①V型6気筒ターボディーゼル:231馬力/500N・m
②V型6気筒ターボディーゼル:286馬力/600N・m
③V型6気筒ターボ(ガソリン):340馬力/450N・m
④V型8気筒ターボディーゼル:421馬力/900N・m
こうしてみると、ディーゼルエンジンのトルクは本当に力強いのだと改めて思ってしまいます。
新型トゥアレグの予想価格
現行のトゥアレグの発売価格は約650万~となっています。
諸説ある新型トゥアレグの予想価格ですが、現行の価格から大きく外してくることはないと考えられます。
新型トゥアレグの予想販売価格は700万円弱~です!
新型になり改良点が多数あるので、少し値上がりするんじゃないかな~と思った次第です。
アルテオンよりも高額になる予感・・・
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新型トゥアレグの動画
英語なので何を言っているのか分かりませんが、新型トゥアレグの細かい部分まで解説をしています。
言葉の壁にぶつかっても、動画を見ているだけで新型トゥアレグに関する情報をインプットすることができますよ!
新型トゥアレグの日本発売は2018年?
2018年3月23日にワールドプレミアが行われたわけですから、発売はそう遠くないはずです。
新型トゥアレグの日本発売は2018年10月頃と予想します!
日本では発売されない可能性が出てきています。(ディーラー情報)
イギリスのフォルクスワーゲン公式サイトには、すでに新型トゥアレグの詳細ページが掲載されていますので、欧州での発売は間近でしょう!(2018年5月現在)
英語が堪能な方は「Touareg UK」で検索してみてください。
最後に
フルモデルチェンジを行った新型トゥアレグは、外装がスタイリッシュに洗練され、 上質で落ち着いた内装であり、新機能が追加されたタッチパネル式の液晶システムなどなど、大きな進化を遂げましたね。
素直に1台欲しいと思ってしまった次第です。それでは新型トゥアレグの日本発売をお楽しみに!