レクサスのSUVが欲しい!それもちょっと大きいやつ!でも新車で買うのは無理・・・
という時に選択肢として出てくるのがレクサスRX200tというグレード。
見た目はスポーティな方がいい、というのが個人的な意見なので人気であり需要も高いと思われるので、今回も引き続き”Fスポーツ”について取り扱っていこうと思います。
レクサスRX200tFスポーツの中古車の購入を検討していて、価格や燃費などのスペック、そして故障するポイントはあるのか?ということなどに触れながら解説してまいります!
ちなみに4代目レクサスRXの200tFスポーツは2015年10月から販売が開始されています。
レクサスRX200tFスポーツとは?
高級セダンの乗り心地と快適性を目指し、レクサスが1998年から販売をしているそこそこ歴史のあるSUVこそがレクサスRXです。
初代と2代目はハリアーとして日本国内で販売されていました。
その中でもRX200tは4代目から追加されたグレードであり、2リッターの純粋なガソリンを動力とするエンジンを搭載しているモデルです。
その中でもFスポーツは数々の専用パーツを取り付けたスポーティな仕上がりとなっています。
Fスポーツは新車価格が高く人気なので、中古車市場では高価格で取引されています。
レクサスRX200tとレクサスNX300の違いは?
下記のレクサスNX、ISの記事でも触れていますが、2リッターターボの200tは数字が低いと見劣りしてしまうからなのかなんなのか、数字が100増えて300というグレードに移行しました。
関連記事:レクサスNX200tFスポーツの中古車価格や燃費や故障頻度は?
関連記事:レクサスIS200tFスポーツの中古車価格や燃費や故障頻度は?
ぶっちゃけ名前が変わっただけです。長年使っていたスマホの壁紙を新しい画像に変更するのと同じノリですよ。
【プチ情報】
レクサスRXともなると3.5リッターV6エンジンを搭載しているRX350というグレードがあるのですが、日本では販売されていません。
大排気量が正義という方にとっては、RX350を逆輸入するという選択肢がベストかもしれません。
わざわざそんなことをするくらいなら、他の車を買っちゃうでしょうけど(笑)
レクサスRX200tFスポーツの外観
Fスポーツ専用のメッシュグリルと、20インチのホイールがイカしていますね!
賛否両論なスピンドルグリルですが、嫌いではありません。
グレードによっては「ん?」となることがあるので、要は「スピンドルグリルの使い方」が鍵になっているような気がします。
レクサスRX200tFスポーツの内装
Fスポーツといえば赤シートがいいですよね!
後部座席は広く、大人が座っても余裕がありますね。また、後部座席はリクライニングシートとなっているので快適性は高いです。
仲間でゆっくり軽井沢に出かける姿が似合います。きっと道中は快適で楽しい旅になるでしょう。
レクサスRX200tFスポーツのスペック
レクサスRX200tにはFFタイプとフルタイム4WDもでるがあるので、駆動方式別にスペックをご紹介いたします。
①FF
RX200t Fスポーツ | |
全長 | 4,890mm |
全幅 | 1,895mm |
全高 | 1,710mm |
車両重量 | 1,900kg |
ホイールベース | 2,790mm |
最小回転半径 | 5.9m |
タイヤ(前) | 235/55R20 |
タイヤ(後) | 235/55R20 |
エンジン型式 | 8AR-FTS |
排気量 | 1,998cc |
最高出力 | 238ps |
最大トルク | 35.7kg・m(350N・m) |
燃費(JC08) | 11.8km/L |
②4WD
RX200t Fスポーツ | |
全長 | 4,890mm |
全幅 | 1,895mm |
全高 | 1,710mm |
車両重量 | 1,980kg |
ホイールベース | 2,790mm |
最小回転半径 | 5.9m |
タイヤ(前) | 235/55R20 |
タイヤ(後) | 235/55R20 |
エンジン型式 | 8AR-FTS |
排気量 | 1,998cc |
最高出力 | 238ps |
最大トルク | 35.7kg・m(350N・m) |
燃費(JC08) | 11.4km/L |
でかい、でかすぎる(笑)全幅は1.9mに迫る勢いであり、とにかくデカい!
狭い駐車場に入るのはかなり苦労してしまうでしょうから、普段狭い道を通る機会や狭い駐車場に停める機会が多いのであればやめておいた方がいいかもしれません。
購入前には試乗してサイズ感を運転席から味わってみることを強くお勧めします。家の駐車場が狭くて入らなかったら最悪ですからね。
また、20インチのデカいホイールを履いているので、タイヤ交換の際は高くついてしまうでしょう。
ネット通販で新品タイヤを安く買うことはできるので、お金がないのであれば正直に店頭で買わないことをおすすめします。
ネット通販で買うだけで出費をかなり抑えることが出来ます。
最小回転半径は5.9mと小回りは効きません。狭い路地で切り返しをする時や、Uターンをする時は気を付けなければいけませんね。
特にUターンするとどうなるのかは、1度車の往来がない場所で試しておきましょう。
いざという場面でUターンを試みてターンしきれないと、必ず焦ります。
全体的にとにかくデカいということがよ~く分かりましたね。
しかしながら、もし運転に自信がなくても慣れてしまえばなんてことはないので、運転技術についてはあまり気にしなくてもいいと思います!
まあこのクラスのSUVはデカいことがウリの1つなので、それに文句があればNXを買った方がいいです。
関連記事:レクサスNX200tFスポーツの中古車価格や燃費や故障頻度は?
レクサスRX200tFスポーツの中古車価格
レクサスRX200tFスポーツの中古車市場価格は500~700万円とかなり高いです。
一般ピーポーだと少し手が届きにくい価格帯ではありますね。
フルローンを組むのであれば、頭金をだすなり車を売却してお金を創り出すなりしないと厳しいところです。
なぜこんなに高いのかというと、販売されてから年数が経っていないこと、それに伴いどの個体も走行距離が少ないことが理由です。
4万キロ、5万キロの走行距離のものであれば、500万を下回ってくると考えられますね。
たけーよーーーーと思った方は、5万キロ弱の個体を根気強く探すと安くRX200tFスポーツを手に入れることが出来るかもしれませんね!
レクサスRX200tFスポーツは故障する?
ワイパーがビビるといった報告がありますが、恐らくそれはフロントガラスにコーティングが施されているか、ワイパーがボロイかのどちらでしょう。
それは故障ではない可能性が非常に高いです。
故障に関しては運が悪いとどこか壊れるかも・・・ぐらいに考えておけばいいと思います。
国産車でなおかつ品質自慢のレクサスでも、不具合が起きることが0になるわけはないのですから。
車はノーメンテでずっと走り続けることができると考えている日本人は多いですが、そんなわけはないんです!
運がいいと1度も故障しないことはありますが、それは大事にメンテナンスをしてきたか運がいいかのどちらか、もしくは両方です。
少なくともレクサスを購入するのであれば、故障の確率は他のメーカーよりは低いはずです。
レクサスRX200tFスポーツの実燃費
市街地で8km/L前後、郊外や高速道路で11km/L前後という報告が多いですね。
2リッターターボのが2トンもある巨体を動かしている割には、かなり燃費はいいのではないでしょうか?
車重は2トンですよ、2トン!そんな巨体が10km/L前後の燃費で推移するのであれば、十分なのではないかと思います。
最後に
高い!デカい!けど買う人はそんなことを気にしないのでしょう。
この車を買う人はRXに惚れた人か、とりあえずなんかSUVを買っちゃおうというノリの人なんだろうなあと思いました(笑)
なぜなら同価格帯でランクルプラドの新車が買えてしまいますからね・・・
ランクルプラドの方が排気量もパワーも走行性能が上なので、レクサスRXに余程惚れていない限りは他のSUVに目を向けた方がお得かもしれません。