2018年に発売を開始した次期新型フォレスターには、ターボ及び6MTの設定がなくなり、全てのグレードが2.5LのNAエンジン&2.0LのNAエンジン+モーターのみとなりました。
かつてのハイパワーなターボモデル、そしてfun to driveを体現するMTモデルの復活はありえるのでしょうか?
今回はそんな車好きの夢が詰まった新型フォレスターの今後を見て参りましょう!
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次期新型フォレスターにターボはなし!
2018年に発売開始となった新型フォレスターには4つのグレードが存在していますが、そのすべてが200馬力を下回っており、先代のXTのように280馬力のパワフルなモデルは存在していません。
ハイパワーなターボモデルを求める層は少ないながらも確実に存在しており、ハイパワーターボモデルの復活を望む声はチラホラと聞こえてきます。
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かつて存在した2.0XTがハイパワーターボモデルに該当します。
次期新型フォレスターにはMTもなし!
先代のフォレスターでは選択することができた6MTの仕様ですが、新型フォレスターはCVTのみです。
MTかCVTという両極端な選択肢から好きな仕様をチョイスできたフォレスターも、もはや選択の余地はありません。
新型フォレスターを購入するのであれば、必然的にCVT機構を選択するほかありません。
新型フォレスターでターボ・MTは復活しないのか?
今後ターボモデルやMTを搭載する仕様の新型フォレスターが発表されるのかというと・・・
恐らくそのようなグレードが追加されるとは考えにくいです。
新型エンジンに合わせたターボを開発しなければなりませんし、それに見合うコストを回収できるのかというと恐らくそれは難しい。
MTには大量の開発費用がかかることはないでしょうが、恐らく収益化した際に元を取れないのではないでしょうか。
しかしながら、復活の兆しが全くないわけではありません。
新型フォレスターtSに期待?
フォレスターの特別限定車として登場が待たれている存在、それが”フォレスターtS”です。
先代のフォレスターでは300台限定で発売されたため、購入するための倍率は非常に高いのですが、もしかしたらそんな形で新型フォレスターのターボ搭載モデルを堪能できるかもしれません。
フォレスターtSとはSTIがベースとなるフォレスターにチューニングを加えた特別なモデルであり、先代のフォレスターでは280馬力のXTをベースに300馬力までパワーを引き上げ、パワーユニット以外にも走行性能を高めるためのチューニングが施されました。
まあ先代のフォレスターtSはスペック的にショボイと揶揄されていましたが・・・(笑)
そんなフォレスターtSですが、先代は6速MTではなくCVTを搭載していました。
もう時代の潮流的に、フォレスターにMTが搭載される日は来ないのかもしれません。
お金が大量に有り余っているのであれば、他の車からギアボックスを移植するという大胆な行動ができなくもないので、もしよかったら試してみてください。
おそらく超大変です。
必殺!ボルトオンターボ
ボルトオンターボとはタービンを後付けで装着すること。
新型フォレスターにそんなことができるのか分からないのですが、まあやればできないことはないでしょう。
きっとお金が大量に必要になってくるでしょうが、是が非でもターボを搭載したいのであればボルトオンターボという選択肢があります。
DIYでやるのはおすすめできないので、どこかのお店に頼むことを推奨します。
新型フォレスターのターボとMTのまとめ
[memo title=”まとめ”]
・新型フォレスターにターボはない
・新型フォレスターにはMTもない
・フォレスターtSでターボは復活する可能性有
・もしくはボルトオンターボで対応
・MTはおそらく・・・[/memo]
新型フォレスターにターボが搭載されるとなるとtSの登場を待つほかないと思います。
フォレスターtSはモデルチェンジをしてから、そこそこ月日が流れてからようやく登場する傾向にあるので、その日が来るのはきっと東京オリンピックが終わった後になるでしょう。