マツダからCX-30が発表されましたが、「なぜCX-4にしなかったのか?」と疑問に持つ人は多いんじゃないでしょうか。それもそのはず。CX-4という車は日本には存在していないから。
しかしです。CX-4という車はすでに存在していたんです!中国でしか販売していないのですが、すでにCX-4は商標として登録されているため、CX-30という名前になったと思われます!
今回はCX-30のボディサイズを含めて、一体CX-4とはどんな車なのかを紹介していきたいと思います!
マツダCX-4って一体どんな車?
CX-4は中国専売のマツダ車です。簡単に表すのなら、ルーフが低いCX-5という位置づけ。つまり結構デカイ車なんです。
CX-5のロールーフ版ということなので、CX-3とCX-5の中間に位置づけられた車ということではありません。イメージとしてはCX-5の別グレードという感じですね。
日本でも発売の噂が立ったことはありますが、2019年時点では日本で発売されることはありません。
詳細は下記の記事を御覧ください!
参考:マツダCX-4の日本発売は夢か?CX-5と比較すると中国専売ではもったいない?
マツダCX-30とCX-4のボディサイズを比較!
【CX-30】 | 【CX-4】 | |
全長 | 4.395 mm | 4.633 mm |
全幅 | 1,795 mm | 1,840 mm |
全高 | 1,540 mm | 1,530 mm |
ホイールベース | 2,655 mm | 2,700 mm |
こうしてみるとCX-30とCX-4のボディサイズは全く違います。しかもCX-4はCX-5と比較して約10cm程全長が長い!ネーム的にはCX-6の方がいいのかもしれません(笑)
デザイン性は高いのでカッコイイのですが、日本で発売されることはあるのか。個人的には国内でも見てみたい車ではあります。
こうしてみるとCX-30とCX-4は全くの別物であるということが分かりますね。
そもそもCX-3とCX-5の違いがよくわからないという方は、下記の記事を御覧ください!
参考:マツダCX3とCX5の違いを比較!維持費やサイズ面ではどっちが不利?
ちなみにベースとなった車は?
CX-30はMazda3(旧アクセラ)、CX-4はCX-5がベースとなっています。
Mazda3はいわばCセグメント、CX-5はDセグメントに匹敵する車ですから全く違う車で当然ですね。
Cセグメントは『ゴルフ』や『インプレッサスポーツ』、Dセグメントに匹敵するSUVは『フォレスター』や『エクストレイル』などですね。
CX-30とCX-4についてのまとめ
CX-30はMazda3ベースのCX-3ロングのような車。CX-4はCX-5ベースのルーフが低い版(ロールーフ)という位置づけ。
であり、似ているかと思いきや全く違う車として仕上がっています。CX-30もCX-4も日本の発売は未定ですが、せめてCX-30は日本で発売されることを祈りたいですね!