ホンダの新型インサイトがフルモデルチェンジをし、2018年の冬に復活をとげます!
では早速ホンダ新型インサイトのフルモデルチェンジ最新情報についてお伝え致します。
またフルモデルチェンジ情報だけでなく、今回の新型インサイトはプリウスのライバルとなるのかを比較検証してみました!
ホンダ新型インサイトはフルモデルチェンジで何が変わる?
●名前以外全て
デザインから何から何まで、以前のインサイトから変わるのです。
そもそも新型インサイトはシビックの上位車種としての位置づけなので、事実上シビックハイブリッドのフルモデルチェンジとも言えるでしょう。
ただし販売価格はシビックよりも安くなる可能性があります。
ホンダ新型インサイトはプリウスのライバルになる?比較検証!
インサイトといえば一時期のプリウスのライバル車種として販売されていましたが、プリウスには販売台数で勝てずに販売を中止。
そして2018年の冬に復活を遂げるのですが、今回フルモデルチェンジを行った新型インサイトもプリウスのライバル車種として販売されるのでしょうか。
①インサイトとプリウスの『価格』の点から考察
プリウスの車両本体価格は約300万円です。
新型インサイトには3つのグレードがあり、北米での価格は下記のように設定されています。
Ⅰ,2万2,830ドル=(約255万円)
Ⅱ,2万4,060ドル=(約270万円)
Ⅲ,2万8,090ドル=(約315万円)
新型インサイトはシビックの上位車種になる戸いう発表があったため、価格は350万円~になると言われていましたが、まさかのシビックよりも安い価格設定となりました。
そのためトヨタのプリウスと価格帯が非常に近いのです。
つまり価格の点を考えると再びプリウスとインサイトはライバル関係になり得るのです。
②インサイトとプリウスの『燃費』の点から考察
プリウスの燃費は34.0km/L~40.8km/Lと驚異的なのですが、この数値はJC08モードで測定したので全くアテになりません。
実燃費はおおよそ24km/L前後です。
高速道を走行時は30km/Lまで伸びる人もいるようですが、40近い燃費を叩き出すのは至難の業であるようです。
新型インサイトの燃費は、EPAというアメリカの環境保護局が23.4km/L(市街地走行時)と予想しています。
この予想燃費がどれだけ実燃費に近いかで話は大きく変わってきますね。
数値が実燃費とかけ離れていなければ、燃費の面でインサイトとプリウスはライバル関係になり得るのです。
実燃費 | カタログ燃費 | |
プリウス | 約24km/L | 34.0~40.8km/L |
インサイト | ? | 23.4km/L? |
③インサイトとプリウスの『デザイン』の点から考察
豊田章夫社長が直々にカッコ悪いと言い放った『4代目プリウス』。
デザインも酷評されることは多いですが、それでも売れています。
『プリウス』という1つのブランドを獲得した、トヨタの販売戦略の賜物ですね。
新型インサイトはプリウスとは似ても似つかない外見ではありますが、燃費も価格設定もプリウスと近くなりそうです。
洗練されたデザインの新型インサイトには頑張ってほしいところですが、どこまで『トヨタ』と『プリウス』に対抗することができるでしょうか。
結論:フルモデルチェンジをした新型インサイトはプリウスのライバルとなる!
見た目こそ全く異なる2台ですが、かつてライバル関係にあったプリウスとインサイトは、今回もライバルになり得るのではないかと思います。
ただしインサイトはプリウスと比較すると知名度が低いことと、プリウス程のブランドの形成ができていないことが販売上での障壁になるでしょう。
プリウスの見た目が原因で購入を控えていたけど、ハイブリッドのセダンが欲しかったという層にアプローチをかけることができれば、新型インサイトの販売は伸びていくのではないでしょうか。
プリウスアレルギーの人は結構多いですから、そこに勝機はある…かもしれません。
結局ホンダ新型インサイトとプリウスは何が違うのか?
・『インサイト』と『プリウス』というネームのブランド力
・『ホンダ』と『トヨタ』のメーカーのブランド力
・見た目
・『インサイト』の方が若干ボディが大きい
新型インサイトとプリウスの違いというのは、大まかには上記の4点かと思います。
ホンダ新型インサイトの画像!フルモデルチェンジで洗練された?
①新型インサイトのエクステリア
Ⅰ,日本仕様
フロントフェイスはVWアルテオンのように洗練されており、切れ味の鋭い刀のようなものを連想してしまいます。
また北米仕様とはグリルが若干異なっています。
後半で北米仕様の画像を掲載しますので、見比べてみてください。
新型インサイトはセダンではありますが、シルエットはまるで4ドアクーペのように凹凸が少なく仕上げられています。
例えるならばアウディのA5のようですね。
車について知らない人にこれは『アウディA5だ!』と言ったら信じてしまいますね。
日本仕様には小型のトランクスポイラーが装着されるようです。
画像が暗すぎてトランクスポイラーが非常に見えにくいです(笑)
北米仕様とは所々エクステリアが変更されますね。
Ⅱ,北米仕様
日本仕様では、フロントグリルにシルバーのラインが横に何列か配置されていますが、北米仕様にシルバーのラインは見当たりません。
ボディのサイドは日本仕様と同じですね。
北米ではトランクスポイラーが装着されていません。
フロントグリルとトランクスポイラー以外は北米仕様と同じようですね!
もちろんハンドルの位置は違います。
②新型インサイトのインテリア
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参考:ホンダ新型インサイトの内装画像!内装色はブラックとホワイトか?
ホンダ新型インサイトの内装については上記の記事で特集を組んでいますので、是非ご覧ください!
エクステリアは美しいのですが、内装はちょっと地味な気がしますね。
ホンダ新型インサイトの日本発売時期は?
ホンダ新型インサイトの日本発売は2018年冬であることが決まっています。
といっても10月現在で2018年は残すところ3か月を切っており、11月か12月に発売になるのです。
まだ10月13日現在では予約も始まっていないようなので、2018年12月に日本発売と考えるのが妥当です。
ホンダ新型インサイトの燃費は?プリウスとあまり変わらなさそう!
最初の項目で触れましたが、EPAというアメリカの環境保護局が新型インサイトの燃費を予想しています。
Ⅰ,23.4km/L(市街地)
Ⅱ,20.4km/L(高速道路)
Ⅲ,22.1km/L(Ⅰ,Ⅱ複合)
フルハイブリッドはストップ&ゴーが多い市街地走行に適しているとはいえ、高速道路の方が燃費が悪いという結果です。
さすがにこの数値は怪しい(笑)
日本とアメリカでは道路事情が違うのかなんなのか。
ちなみにプリウスでは高速道路の方が燃費は伸びやすいです。
ホンダ新型インサイトのボディやトランク等のサイズ
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参考:ホンダ新型インサイトのボディとトランクサイズ!ゴルフバッグは何個入る?
ホンダ新型インサイトのサイズについては上記の記事で特集をしています。
ゴルフバッグが何個入るのかについても考察しています。
ホンダ新型インサイトのフルモデルチェンジ最新情報まとめ
新型インサイトはもう間もなく日本発売となりますが、まだ日本仕様のインサイトについての情報はほとんど入ってきていないのです。
日本仕様のインサイトに関する情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。