新型BMW Z4(G29)の姿がベールを脱ぎ話題となっていますが、新型Z4はハードトップの使用がなくソフトトップのみであることが判明し、がっかりしている人が多いようです。
今回はどうしてハードトップの採用を見送り、ソフトトップを採用したのかを検証していきます!
新型BMW Z4(G29)にハードトップはないのか?
BMWは新型Z4ではソフトトップを採用したと発表しています。
軽量化や運動性能の向上を図るために、初代以来のソフトトップを採用したとのことですね。
もしかしたらいずれハードトップ仕様の新型Z4(G29)が発売されるかもしれませんが、あまり期待はしないほうが良いでしょう。
見た目や好みの問題はあるのですが、ソフトトップとハードトップだと何が違うのでしょうか。
ということで調べて参りました!
ソフトトップのメリットとデメリット
①メリット
・軽い
⇒駆け抜ける喜びを重視するのであれば車体は軽い方がいいです。軽量化のためにソフトトップ化するのは合理的判断でしょう。
・荷室の容量が増える
⇒ソフトトップだとコンパクトに畳むことが可能なので、荷室の容量が増えます。細かいところですがこれもメリットです。
②デメリット
・いだずらなどで切り裂かれやすい
⇒ナイフなどの鋭利な物で切り裂かれるいたずらがあります。ハードトップなら斬鉄剣でもない限り切れませんが、ソフトトップならナイフで切れてしまいます。
・劣化しやすい
⇒熱や紫外線などに弱く、幌が劣化しやすいです。幌が劣化したり硬化すると雨漏りしやすくなったりします。
ハードトップのメリットとデメリット
①メリット
・比較的雨漏りしにくい
⇒オープンカーが経年劣化すると問題になってくる「雨漏り」ですが、ソフトトップは熱や紫外線に弱いため、ハードトップと比べると雨漏りしやすいです。
ハードトップはその点では屋根の寿命が長いのです。
②デメリット
・重量バランスが変わる
⇒オープンにすると重量のある屋根が後部座席に折りたたまれるので、前後重量配分が変わりオープンと非オープン時の運動特性が変わります。
繊細な人でないと気にならないかもしれませんが、こだわる人にとっては些細なことではないのかもしれません。
・荷室スペースが減る
⇒ソフトトップほどコンパクトに折りたたむことが出来ないので、どうしてもソフトトップと比較して広い格納スペースが必要になります。
そのため荷室の容量が犠牲になってしまうでしょう。
新型BMW Z4(G29)がハードトップでなくがっかりしている声
新型Z4案外ロングノーズ、ショートデッキデザインは踏襲してるし心配(?)してた4シーター化はないしコックピット感ある運転席もいい感じなんだけど残念なのはソフトトップに戻ってしまったこと
— 寝不足 (@suiminbusoku_WM) 2018年8月24日
New Z4、前のほうがかっこよくないかい??
ソフトトップもなんだか不安。— Guerrilla Tokushima (@Guerrilla_T) 2018年8月24日
Z4がメタルトップになった時がっかりした。
— nobieast (@5EXX8eqGQe5wepK) 2018年5月12日
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新型BMW Z4(G29)のハードトップについてのまとめ
公式的には軽量化を図るためのソフトトップ採用ということで間違いないでしょう。
BMWのキャッチコピーである駆け抜ける喜びに沿った仕様です。
ソフトとハードのどっちがいいかとなると、ぶっちゃけ見た目の問題が一番なのではないかと思います。
ハードとソフトのメリット・デメリットというよりも、手動か電動かでも値段や重量は変わりますし、ソフトトップだと屋根だけ黒くなる車が多いので、その見た目が好きなんだ!
っていう人も多いのでは?
治安の悪い地域だとソフトトップだと不安というのがあるかもしれませんが・・・
ちなみに僕はソフトトップの方が好きですね。見た目がかっこいいからです(笑)