EVで話題のテスラモーターズ。倒産寸前なのではないかと噂されていたりと、話題に事欠かないですがなぜそんな話がでてくるのでしょうか?
原因はモデル3の生産遅れだとか・・・投資家の不信も招いているようですね。
テスラロードスターを購入する際の頭金が・・・
上記は「テスラロードスター」の画像であり、テスラが発売中の車ですが、納車は2019年以降を予定しています。
発売までまだ2年余りの時間があるわけです。
そして!!この車を買うには、なんと頭金として2840万円も必要なのです!!
この金を持ってドロンする気なのではないのか・・・
本当に納車されるのか、またその時テスラは存在しているのか。
テスラが倒産したらこの頭金はどうなるのか、ということで不信感が募っているみたいです。
テスラモデル3の生産
テスラが発売中の大人気コンパクトセダン「モデル3」。この車の魅力は車両販売価格が390万と非常にリーズナブルであること。
この車のもっと凄いことは、一時期納車が数百年後になると揶揄されたこと(笑)
モデル3は50万台以上の受注があるものの、生産が全く追いついておらず、生産を軌道に乗せるために莫大な投資を行っています。
スチール製のモノコックボディに問題が発生していることが、生産が遅れる要因の1つだとか・・・
テスラが販売するモデルS(大型セダン)にモデルX(SUV)の発売は順調に来ているものの、どちらも一般市民にとっては高額な車です。
自動車メーカーとしての地位を確立するために、更にはすでに受けた受注に対応すべくなんとしてもモデル3の生産を軌道に乗せなければならないのです。
2017年内にわずか2000台にも満たない製造台数であるモデル3を、受注分はなんとか製造しないと大問題に発展するのは間違いありません。
2018年内にはこの問題を解決しなければ、いつまでたってもモデル3は顧客のもとに届かずテスラの未来は暗くなるのではないでしょうか。
赤字が膨らむ原因となるモデル3
生産が軌道に乗っても売れれば売れるほど赤字は拡大するという声もあるほどの問題を抱えるモデル3。
その原因の1つとして、当初見込んだ価格ではモデル3用の部品が手に入らない可能性があるからです。
大手自動車メーカーも次々とEVに参入する中、テスラよりも大規模な受注があるその他大手メーカーに対し、優先的に部品を供給すると考えられるからです。
その状況で部品を手に入れようと思うと、当初よりも高値で部品を購入する必要がありますよね。
それでは利益が出ないのでは?という推測に基づいているんですね。
赤字決済
2017年7~9月期で約700億円の赤字決済となったテスラモータース。
赤字額がビックラポンですね。そんなこんなで不信感が募っているみたいです。
700億円あると何ができるのか?
①B747ことジャンボジェット機を3機購入できる
出典:ウィキペディア
すでに生産されていませんがね。
②ダルビッシュ有を約55年間雇える(2017年の年俸ベース)
出典:ウィキペディア
ちなみに55年後のダルビッシュ有は86歳である。
テスラのいいところって?
アストンマーチンと言っても、車に詳しくない人相手なら騙せること。
でも車に詳しくない人はアストンマーチンが何か分からない。残念。
最後に
テスラは倒産するような状況であれば、どこかの企業が買収してしまいそうな気がしますね。