神奈川県から千葉県木更津までを繋ぐ東京アクアラインですが、途中トンネルを抜けて海上を走行するため、強風の影響で通行止めになるケースがあります。
アクアラインを迂回するとかなりの時間がかかってしまうため、どんな時に通行止めになるのか、頻度はどれくらいなのかを事前に頭に入れておきたいですね。
アクアラインが通行止めになる要因は?
基本的には強風or工事が入るとアクアラインは通行止めになってしまいます。
強風が吹くときは基本的に前兆がありますので、それを抑えておけばアクアラインを使うような場所に行くのはやめておいた方がいいかな~と予測を立てることができます。
ではその注意すべきポイントをお伝えします!
①低気圧が接近した場合
イメージとしてはプチ台風がやってくるような感じですね。
意外と低気圧は日本にやってきており、雨が降る原因となるのもこの低気圧です。
陸上では全く問題なくても、低気圧のせいで海は大荒れ(東京湾内は荒れにくいですが)なんてことはしょっちゅうです。
天気予報を確認し、低気圧が接近する時を注意しておきましょう。
②台風
もうアクアラインがどうこうという場合じゃないかもしれませんが、東京湾の近くに台風が接近しているときはアクアラインには近づかないほうがいいでしょう。
台風が過ぎ去った後の回復は早いので、台風が接近する前~最接近の時間帯をしっかりと予習しておきたいですね!
6~10月の間は要注意です。
③アクアラインマラソンが開催されるとき
これは変わり種なのですが、年に1度アクアラインの上でマラソンをが行われており、この時ばかりはアクアラインが通行止めとなります。
2018年は10月21日(日)に開催されるので、マラソン当日は確実に通行止めとなります。
アクアラインが通行止めになる風速の条件は?
アクアラインが通行止めになる風速の明確な条件はありません。
とはいえ、おおよその目安があるので参考にしてください。
最大風速 | 対応 |
15m/s~ | 最高速度規制 |
20m/s~ | 通行止めになる目安 |
25m/s~ | もう無理 |
最大風速が20m/sという数値が、通行規制がかかり始める目安となります。
あくまでも目安なので、最大風速が20m/s以下でも通行止めとなる可能性はあるので、十分注意しましょう。
ちなみにネット上の風速予報って、実測とかけ離れている場合が多くて当てにならないんですよね~
アクアラインが通行止めになる頻度は?
月に1~2回、多くても3回であり、頻繁に通行止めになることはありません。
台風の季節に通行止めとなるケースが多いですね。
アクアラインの状況をリアルタイムで確認したい!
アクアライン交通情報ナウというサイトで、アクアラインの情報が10分おきに更新されています。
通行止めでなくとも、休日の朝夕は渋滞がエグいので一度確認した方がいいかもしれません。
アクアラインを迂回するとどうなる?
アクアラインを迂回するとなると、必然的に内房を通ることになります。
渋滞状況にもよりますが、アクアラインを通行すれば1時間前後で行けるような場所でも、迂回すると2時間程度かかってしまう場合もあるでしょう。
アクアラインが通行止めになっている時は他の人もこぞって京葉道や湾岸線に迂回を始めるので、渋滞は覚悟した方が良いですね。
強風時のアクアラインはどんな状況なのか?
地下トンネルを通っている時は全く問題がないのですが、海上ではそうはいきません。
ハンドルを取られかけ、車が横風で揺られているという状況がはっきりと分かります。
速度規制が敷かれている時は、あまり飛ばしすぎないようにしたいですね。
アクアラインは直線が非常に長いためついついアクセルに力が入ってしまいがちですが、横風の威力を侮ると大変なことになってしまうかもしれません!
アクアラインの通行止め”まとめ”
[memo title=”まとめ”]・通行止めの主な原因は強風
・最大風速20m/s~でかなり怪しい
・迂回すると木更津~川崎間で2時間程度はかかるかも・・・
[/memo]
風が強そうな日はアクアラインを使わないドライブ計画を立てるのが、最も安全ですね!