車をお持ちの方の中には、車のバッテリーを上げてしまったことがそこそこいらっしゃるのではないでしょうか。
僕は3度バッテリー上がりでJAFを呼んだことがあります(笑)そのうち2回は後輩の車ですがね。
JAFを呼んでバッテリーが上がった場合、金額はどれくらいかかるのか、充電にどれくらい時間がかかるのか、到着までどれくらい時間がかかるのかという不安があるかと思いますので、解説してまいります!
バッテリーが上がってしまったら?
自動車保険のロードサービス、もしくはJAFを呼ぶか、自分でブースターケーブルを用意してなんとかするしかありません。
今回はJAFを呼ぶことを前提に話を進めていきます。
JAFを呼ぶには電話をしなければなりません。多分バッテリーが上がってると焦っているとは思いますが、落ち着いてJAFを呼びましょう。
まずは下記の電話番号に電話をしてみましょう。
JAF連絡先:0570-00-8139
※上記の電話番号が繋がらない場合は下記にお問い合わせください。
北海道:011-857-8139
東北:022-237-0110
関東:03-5730-0111
中部:052-889-5300
関西:072-645-0111
中国:082-272-4949
四国:087-868-0111
九州:092-841-5000
バッテリー上がりでJAFを呼んだ時の金額
これはJAFの会員か非会員かで金額が変わってきます。
①会員の場合
無料です。無料なのでお金の心配をしている暇があるなら、早くJAFを呼びましょう。
会員では3回目以降は有料になるなんて話を聞いたことがありますが、会員である限り何回呼んでも無料です!
②非会員の場合
昼間の一般道であれば12,880円です。
夜間や高速道路上だと+αで割り増し料金があるのですが、基本的には20,000円を超えることはないです。
下記公式サイトに条件を打ち込むと金額が計算されるので、こちらを使って実際にかかる金額を計算してみてください!
バッテリー上がりでJAFを読んだ時の充電時間は?
ブースターケーブルを使ってエンジンを始動させるだけなので、一瞬でエンジンがかかります。
やったZE!
しかしながら、JAFの方に必ずこう言われてしまうでしょう。
「しばらくエンジンを切らないでください。」
なぜこのように言われるのかというと、エンジンをかける電力を外部から供給しただけなので、バッテリーにはエンジンをかけるだけの力はありません。
オルタネーターを回してバッテリーを復活させる必要があるので、すぐにエンジンを切ってしまうと再始動できなくなるのです。
JAFを読んだ後にすぐエンジンを切らなければならない状況では、JAFの呼び損になってしまう可能性があるのです。
30分から1時間程度はエンジンをかけっぱなしにしておきたいですね。
JAFを呼んでからの到着するまでの時間は?
呼ぶ場所と時間帯、JAFの混み具合によって異なるので一概には言えません。
峠の頂上だとか、山奥であれば2時間程度かかる場合がありますし、市街地でもJAFが混んでいると2時間待ちといわれる場合はあります。
僕は京都の市街地でJAFを呼びましたが、2時間かかると言われました(笑)
一応30分くらいはかかることを覚悟して呼びましょう。
JAF会員になる時の金額は?
入会費2,000円、年会費4,000円であり、長期で会員になると入会費が少しお得になったりします。
室内灯をつけっぱなしにしたり、ライトをつけっぱなしにしてしまい、バッテリーを上げてしまうことってあるんですよね。
そんな時に会員の状態でJAFを呼んだだけで元が取れてしまうんです。
JAF会員になると施設の割引を受けることができたり、鍵を閉じ込めてしまった時や故障車の牽引(※15kmまで)を無料で行えたりするので、普段から車を使う方は会員になったほうがいいんではないかと思います。
JAF会員になるのは安心を買うことに近いので、生命保険に入ったり、傷害保険に入るのと感覚は同じなのではないでしょうか。
実際にJAFを読んだ時の体験談
土曜日の夕方、僕は優雅に海外ドラマを見ていた・・・ような気がする。
そんな時後輩から1件のLINEが届きます。呑気にドラマを見ていた僕は、とりあえず携帯のLINEを開きます。
「先輩、助けてください」
恋の悩みか?とも思ったものの、どうやら車のバッテリーが上がってどうにもならないらしい。
ということでJAFの会員である僕がJAFを読んでみました。
到着まで30分かかるとのことだったので、2人でだべりながらJAFの到着を待ちます。
色々あってJAFを呼んだのは夜中だったので、JAFが到着したのは夜中のことでした。
まあそんなことは気にせずバッテリ上がりを直そうとしたのですが・・・
「イモビライザーがついてるから、バッテリーにつないだ瞬間に遠隔でドアロックを解除してくださいね。」
とJAFの人に言われました。
これは大問題だったのです。なぜかというと鍵の電池は壊れているので、遠隔でドアロックを解除できないのです。
「ドアロックを解除できないと、クラクションが鳴り続けますよ!」
ピンチです。盗難防止装置がついているため、バッテリーを外部から繋ぐとなぜか警報装置が作動し、クラクションが鳴り続けるらしいのです。
とはいえJAFをわざわざ呼んだので、とりあえずバッテリーをつなぐZE!!!
その瞬間、夜中の住宅街に鳴り響くクラクション。
近隣から様子を伺う住民。
流石にヤバいので後輩の車の復活は中止。
「鍵の電池を入れ替えてまた出直してください。」
ということで、僕は後輩を連れて電池を買いに行くのでした・・・
翌日改めてJAFを呼び、後輩の車は息を吹き返しました。
めでたしめでたし・・・
・・・
「先輩、もうガソリンがほとんど残っていなくてやばいです・・・」
EMPTYを指す残油の針。本当にもうガソリンが残っていない(笑)
てなわけでガソリンスタンドに直行!
ガス欠は免れたものの、ガソリンスタンドでまたバッテリーが上がりました()
最後に
バッテリーが上がった際のJAFはとても心強い味方です。
バッテリーが上がった車両を放置していてもしょうがないのでJAFを呼ぶか、保険のロードサービスでなんとかしましょう。
自力で何とかできる方は恐らくこのページを読んでいないと思いますが、自力でなんとかできる方はそうしてください。
車のことなんてワケワカメというのであれば、とりあえずJAFを頼ってみましょう!