トヨタがレクサスLSで自動運転の公道テストを中止すると発表しました。
先代のレクサスLSで自動運転のテストを行っていましたが、Uberの公道テスト中の歩行者を撥ねる事故を受け、テストを中止した模様です。
トヨタが行う自動運転テストとは?
トヨタのアメリカの子会社である、トヨタ・リサーチ・インスティチュートは2017年9月に公開したレクサスLSの実験車を公開しました。
トヨタはこのレクサスLSを用いて、アメリカの公道上で自動運転のテストを行っていました。
自動運転のテストと言っても、テスト車両にはきちんと人間が乗っているみたいです!
何かあった時のためですね。
Uberの自動運転車のテスト中の事故
2018年3月に、Uberが行う自動運転のテスト中に歩行者を撥ねる事故が起きました。
これについてはこちらの記事で詳しく解説ををしているので、ご一読ください。
[blogcard url=”https://c63amg-young.com/2018/03/21/uber_xc90_accident/”]
この事故が原因でトヨタは公道上での自動運転テストを中止することとなりました。
トヨタのテスト車両「レクサスLS」
トヨタのテスト車両はレクサスLSであり、2017年の9月にその姿を公に現しました。
独自の自動運転技術である「Chauffeur」のテスト車両です。
助手席にはハンドル、アクセルペダル、ブレーキペダルが装備されておりまるで教習車のようですね。
アメリカなので助手席は右側ですよ!
ちなみに僕はChauffeurの読み方が分かりません(笑)
どうして自動運転のテストをやめたのか?
トヨタが自動運転のテストをやめたのは、テスト車両に乗っているドライバーの心境を考慮してのことだそうです。
表向きな理由としてなのかどうかは分かりませんが、自動運転に批判が集まりかねないと判断したのかもしれません。
トヨタが行う自動運転テストの動画
英語が苦手な僕にはよく分りませんが、なんとなくのイメージが掴めますね。
最後に
車好きとして自動運転が発展していくのは、なんだかなあという気持ちです。
何はともあれ自動運転が世の中に浸透していくには、まだまだ時間が必要なようですね。