2022年1月7日、ホンダのミドルクラスミニバンである新型ステップワゴンが発表となりました。
また、先行予約受付が2月4日よりスタートしています。発売は2022年春の予定です。
では、新型ステップワゴンはどのような特徴があるのでしょうか?
また、ユーザーからはどのような反響が出ているのでしょうか?
6代目ステップワゴンの特徴は?
今回で6代目となる新型ステップワゴンには前回と同様2つのグレードが用意されています。
- AIR(エアー)
- SPADA(スパーダ)
ユーザーのライフスタイルや好みに合わせてグレードを選択できるようになっていて、どちらのグレードでも装備は充実しています。
HONDAから近年発表されたモデルのフィット、ヴェゼルやシビックのように、まるでスマート家電のようであったり、おしゃれなバルミューダの家電のようであったりと洗練されたデザインとなっています。
フロントマスクについては、シンプルなデザインです。
全体として、メッキパーツを多用せず、面で魅せるデザインです。レトロな雰囲気ながらどこか未来感漂うものになっています。
シンプルという意味で斬新なデザインのため、これには好き好みが分かれそうですね。
先代は5ナンバーサイズでしたが、今回から3ナンバー化されています。
全長 | 全幅 | 全高 | |
新型エアー | 4,800mm | 1,750mm | 1,840mm |
新型スパーダ | 4,830mm | 1,750mm | 1,845mm |
先代ベースグレード | 4,690mm | 1,695mm | 1,840mm(1855mm) |
先代スパーダ | 4,760mm | 1,695mm | 1,840mm(1,855mm) |
()は4WDモデル
タテ×ヨコ方向に拡張されたサイズと、ボックス型で面を活かしたデザインからは広々とした室内の自由空間を包み込む余裕のプロポーションを感じます。
6代目ステップワゴンの性能は?
運転席の見晴らしが良い!
運転席は見晴らしがよく、先代では見えにくかったボンネットが座った状態でも確認しやすく、車両感覚がつかみやすいようになっています。また、窓枠についていたミラーもドアパネル上部に代わり、斜め前方向の視界も確保できています。
運転席ハンドル奥には視認性の良い10.25インチデジタルメーターを採用しています。
ハイブリッドシステム「e:HEV イーエイチイーブイ」搭載!
モーター走行を中心に、EVモード、ハイブリッドモードなど、様々なドライブモードを最適に使い分けるドライブシステム
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EVモード:バッテリーからの電気によりモーターのみで走行。エンジンを止めて走る事で、ガソリンを使わず電気自動車として走行を行うことができます。
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ハイブリッドモード:エンジンの力で発電した電力で走行用モーターを駆動。加速時にはバッテリーからの電力を合わせて走行用モーターで走り、よりパワフルな加速を実現できます。
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エンジンモード:エンジンの得意領域である高速クルーズ時にエンジンと車輪を直結し、エンジンの力で走行します
パワーテールゲート/スライドドア
先代ステップワゴンはわくわくゲートというテールゲートが採用されていましたが、新型ではそれが廃止になりました。これにはコストもかかりますし、廃止ということはあまりユーザーからのニーズはなかったかもしれません。
今回のパワーテールゲートは、スマートキーで開閉操作をでき、また任意の位置でゲートの止まる位置を決め、記憶することができます。背の低い人でも手の届くよう、また障害物のある場所でも設定した任意の位置で止められるようになっています。
ここのパワーテールゲートはスパーダに標準装備となります。
スライドドアには、静電タッチ両側スライドドアを世界初採用とし、軽く触れるだけで楽々ドアの開閉がき、日々の乗り降りがとても便利になります。
室内からの開閉もとても便利で、ピラーに設置されたスイッチとドアレバーの2つで開閉でき、車内外やどのシート位置からでも無理なく操作ができるので、非常に便利です。
Honda CONNECT
新型ステップワゴンでは、最新のコネクテッド機能であるHonda CONNECTを利用することができます(Honda CONNECTを利用するためには、Honda Total Careへの加入とHonda Total Care プレミアムへの申し込みが必要です)
ドアロックやエアコンなどのスマホでのリモート操作、車内Wi-Fiの利用、オペレーター連絡などの機能があり、ユーザーのより安心安全なカーライフを実現してくれます。
Honda SENSING
新型ステップワゴンには、運転する人も乗る人も誰もが安心して過ごせるよう様々な運転支援機能、安全機能が充実しています。
装備はグレードごとやオプションなどがあるため、検討するときはご注意を!購入する前には、しっかり確認しましょう!
車の空間
新型ステップワゴンのインテリアは水平基調のデザインが特徴です。また、窓も大きくとられており、どの席からも見晴らしのいい視界が確保できます。
2列目は前後左右にスライド、3列目シートは左右分割し床下へすっぽり収納可能で、これにより様々なレイアウトが可能となっております。
またスパーダには全席USBチャージャーを前列に装備し、乗る人全員がスマホやタブレット、ゲーム機の充電ができます。
ステップワゴン 「e:HEV」と「ガソリン車」の比較表
実際はお店に行って、色々と目で見て、機能も体感するのが良いと思いますが、どの車にどのような機能が付いているか、必ず確認するようにしましょう!
ステップワゴン エアーの特徴紹介
エアーでは、ガソリン車が299万8600円(2WD)/324万600円(4WD)、ハイブリッド車が338万2500円(2WD)とされています。
1.5Lターボエンジン搭載モデル-
Air:2,998,600円(7人乗り)/3,020,600円(8人乗り)
e:HEV搭載モデル-
Air:3,382,500円(7人乗り)/3,404,500円(8人乗り)
引用:価格.comマガジン
キャッチコピーの通り、エアーのエクステリアは安心感があり、日常のどこにでも似合うシンプル・クリーンなデザインが特徴です。
ボディカラーはエアーのデザインにマッチする全5色展開です。
インテリア素材はファブリックで、カラーはグレーとブラックの2色から選択できます。家族で過ごすリビングのような居心地を感じます。
主な主要装備は以下の通りです。
主要装備
- フルLEDヘッドライト(オートライトコントロール機構付)
- 両側パワースライドドア(静電タッチ式)
- クリーンエアー
快適装備は標準となっていて嬉しいですね。
ステップワゴン スパーダの特徴紹介
1.5Lターボエンジン搭載モデル
- SPADA:3,257,100円(7人乗り)/3,279,100円(8人乗り)
- SPADA PremiumLine:3,462,800円(7人乗り)
e:HEV搭載モデル
- SPADA:3,641,000円(7人乗り)/3,663,000円(8人乗り)
- SPADA PremiumLine: 3,846,700円(7人乗り)
引用:価格.comマガジン
スパーダのエクステリアはシンプルながら、その中に力強さと上質感を洗練させたこだわりのデザインとなっています。
ボディカラーはエアー同様5色展開で、インテリアカラーにはブラック基調のファブリック×プライムスムース(合皮)素材が使われていて、上質感があります。
主な主要装備は上記のエアーの装備に加え、以下の通りです。
主要装備
- パワーテールゲート(メモリー機能付)
- 2列目オットマン
- ブラインドスポットインフォメーション
内装
- スエード調レザー×プライムスムース(合皮)素材のブラック基調シート
- アダプティブドライビングビーム
- 2列目シートヒーター
- PREMIUM LINE専用デザイン17インチアルミホイール
ホンダは2021年12月に上級ミニバンであるオデッセイの生産終了をアナウンスしているため、今回のプレミアムラインはそれにとって代わるモデルになるのではないでしょうか。
新型ステップワゴンの口コミは?SNSの声を検証!
魅力的な情報がいっぱいの新型ステップワゴンですが、SNSなどでの反応はいかがでしょうか?
昨日ディーラーで先行展示会があったので行って来ました😇
やはり家族連れの方が多く、県外から見に来られてる方もいました💦#新型ステップワゴン pic.twitter.com/5NrsZZEhfA— オデだいち (@dai_chi_0608) February 24, 2022
新型ステップワゴンの先行展示に行って来ました!
実物見ると余計欲しくなっちゃうなー。
450万かぁ…悩む!#新型ステップワゴン pic.twitter.com/NIJ2Rf9XtD— チェルシー君 (@ixtukihh) February 20, 2022
#新型ステップワゴン #新型ステップワゴンスパーダ #新型ステップワゴンスパーダプレミアムライン
すでに納期が…【速報】新型ステップワゴン2022すでに工場出荷5ヶ月待ち…納車は10月以降?先行予約と受注台数は | Car and Drive 自動車バイクアウトドア 関連ブログ https://t.co/5zP8gxfUJl
— カードラネット (@Caranddrive1) February 25, 2022
新型ステップワゴン、実際乗った感じノアと横幅20mmしか違わないが、ノアより運転席広く感じる。2列目シートの横スライドはコツが必要、慣れれば問題なさそう。リアモニター15.6インチ(17万円)はでかい。リセールは良さそう。#新型ステップワゴン pic.twitter.com/GXb2El5dHh
— 中古車買取販売業15年の元業界人 (@masa35020643) February 19, 2022
まとめ
6代目の新型でも従来のステップワゴンのコンセプトはしっかりと受け継がれていて、ファミリー使用を意識した作りであったり、道具間であったりとそれらがより『深化』して生まれ変わっています。
広々使える点ではファミリーユーザーにっとっては嬉しいことだと思います。
試乗や、実車に触れることでその良さは実感できると思いますので、気になる方はディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか。
以上、新型ステップワゴン最新情報でした。