高速道路を走る楽しみといえば、道中のサービスエリアやパーキングエリアと言っても過言ではありません。
旅行中に立ち寄るとなぜかテンションが上がりますよね。大勢で旅行をしていたらちょっと休憩したり、何か買い物をしたり。
それに、1人で立ち寄って喫煙所で吸うタバコは格別でした。
さて、ここで気になるのがサービスエリアとパーキングエリアの違いって一体何なのかということ。基本的にサービスエリアのほうがデカくて、パーキングエリアの方が小さいと言われています。
となると、サービスエリアの方が良いように聞こえますが、パーキングエリアにはパーキングエリアなりの良さがあります!そんな良さも今回はお伝えできればと思います。
サービスエリアとパーキングエリアの違いは?
①規模の大きさ
基本的にはサービスエリアのほうが規模が大きいです。全国的に有名な東名の『海老名SA』、休日はいつも混んでいる関越の『上里SA』や『高坂SA』など、サービスエリアは規模が大きいです。
レストランや売店、ガソリンスタンドなどの設備が整っているケースが多く、駐車場もだだっ広いです。
それとは対象的にパーキングエリアは規模が小さいことが多いです。ちょっとしたレストランとトイレだけだったり、駐車場の数が少なかったりと、サービスエリアより見劣りする事が多いです。
パーキングエリアはこじんまりとしている印象です。ただし自販機とトイレは大体設置されている気がします。
②設置される感覚の違い
目安なんですがサービスエリアは50km間隔、パーキングエリアは15km間隔を目安に設置されています。
高速道路を頻繁に利用する人ならわかると思うんですが、サービスエリアのほうが数が少ないですよね。「次のサービスエリアで休むか」と思うと結構時間がかかったりします(笑)
あくまでも目安なので、いつまでたってもパーキングエリアに到達出来ないときもあります。名神高速道路の『吹田SA⇔桂川PA間』は休憩所がないんですが、距離にして約25km。昔トイレに行きたかったのに、いつまで経ってもパーキングエリアに辿り着かなかったことがあるのでよく覚えています(笑)
規模が小さいパーキングエリアの楽しみ方
サービスエリアの方が規模が大きい傾向にあるんですが、パーキングエリアにはパーキングエリアの楽しみ方があります。
それはズバリ人があんまりいないところが魅力でもあるということです!
①人の少なさを楽しむ
パーキングエリアって人が少ないし、建物自体もあまり大きくない傾向があるので、ちょっと寂しい感じがします。
でも、それがいいんですよね!休日にフラっと立ち寄ったパーキングエリア。日々の喧騒を忘れ一時を楽しむ。大人の安息という感じがして僕は好きです。自販機で飲み物を買って少し休憩するだけで心が休まる気がします。
ドライブデートなんかでも、2人でゆっくりとした時を過ごすにもうってつけ。
②ショボさがエモい
①とかぶるんですが、パーキングエリアによってはかなりショボいところがあります(笑)
でも、退廃的な雰囲気がいい感じです。人混みが苦手だったり、静かで落ち着く場所が好きな人にとってパーキングエリアはツボにハマるかもしれません。
今までサービスエリアばかり立ち寄っていた人は、是非ともショボそうなパーキングエリアにも一度立ち寄ってみてください!
まとめ
- サービスエリアの方が規模が大きい傾向がある
- サービスエリアは50km間隔が目安
- パーキングエリアは15km間隔が目安
- パーキングエリアも良さはある!
大勢だと規模が大きいところのほうが盛り上がりますが、たまには小さなパーキングエリアのことも思い出してください。それはそれで良さがあるんです!
ということで、快適なドライブを休憩所と共にお楽しみください!