2019年になりトヨタ『カローラスポーツ』のCMソングが『風になりたい』からMONGOL800の『あなたに』に変わりました。
しかしながら相変わらず、
- ハモリが不快
- 耳障り
- アカペラがウザい
と不評な模様(笑)風になりたいの時ほど音程は外れていないのですが、それでも不快と感じる人は結構多いようですね。個人的にはそうでもないですが、なぜカローラスポーツのアカペラのCMがうざいと言われてしまうのか、考えてみました。
ちなみに個人的にはドコモの一休さんのCMが不快指数MAXでした。あれが電波に乗って流れなくなってよかったです(笑)
カローラスポーツのCMの動画
この記事を見ている人は多分「聞きたくねーよ」という人が多いかと思いますが、一応載せておきます。
「あなたに会いたくて会いたくて」
文字にするとちょっと西野カナっぽい感じがあります。
カローラスポーツのCMでショッカーが改善された
カローラスポーツのCMの第一弾は、一部では『ショッカー』と揶揄されていました。
『風になりたい』を口ずさんでいるんですが、「風にーなりーたイィィィ」と最後のイィィィの部分がショッカーの戦闘員のうめき声に似ているからとか(笑)
不評だったのか苦情が来たのか、内部事情がよく分かりませんがこの点が改善?されたことで、変に音程を外すような歌い方はしなくなりました。
カローラスポーツのCMは人気だからこのスタイルは変わらない?
人気CMランキング 2019/2/25🏆
1位 菅田将暉,中条あやみ カローラスポーツ 再び6日連続1位
2位,3位 吉高由里子,伊藤健太郎 三井住友銀行
4位 のん,尾美としのり ラクスル 再浮上https://t.co/y5i60r5N2a pic.twitter.com/scofHgNMp1— kooss公式 編集室(run) (@jfifdecoder) 2019年2月24日
単に再生数のランキングではありますが、なんだかんだでカローラスポーツのCMって人気なんですよね。少なくとも一般的な大衆受けはそこまで悪くない。
結局万人が見て受けるようなCMって作れない、そもそも作ろうとすら思っていないわけなので、そこそこ受けているカローラスポーツのCMのスタイルがそう簡単に変わることはないでしょう。
美男美女が出てますし、ハズキルーペのCMみたいにツッコミどころ満載のMAD素材みたいな作りでもないですから、アンチが大量に発生するCMでもないんです。
さて前置きはこれくらいにして、なぜカローラスポーツのCMがうざいと言われるのか見ていきましょう!
カローラスポーツのCMがうざいと言われる要素を検証
①カローラスポーツのCMでうざいと言われる対象
このCMを不快だと言う人は、その不快な対象が『アカペラのハモリ』であることが共通項です。つまりアカペラのハモリに不快と感じる要素が凝縮されているのではないかと仮定します。
つまりアカペラで歌ってなかったら、恐らく不快に感じる人は少ないのではないかと思います。
②人間は不協和音を不快に感じる
不協和音は人を不快にさせる効果があります。
ホラー映画のBGMや、『世にも奇妙な物語』のテーマソングでは意図的に不協和音を採用し、人の心にインパクトを残しています。不協和音は恐怖心を煽ったり、聴く人の心にインパクトを残すんですね。
CMのアカペラがそんなに音程が外れているわけではないと思っていますが、音程が外れていると認識してしまうと、多少なりとも不快感を感じるのかもしれませんね。
③MONGOL800の原曲との差に意識が向いてしまう?
ハモリは怪しいものの、不協和音ではないかと思います(笑)となると「原曲と何か違くね?」という違和感が不快感を生み出しているのではないかと。
僕は『あいたくて』の原曲のサビがちょっと分かるくらいで、原曲をたくさん聞いていたわけではないです。
もしかしたら「うざい」と思う人は、原曲をよく聴いていたのかもしれないですね。だから原曲との違いに違和感を感じてしまうと。
④同じフレーズの繰り返し
同じフレーズが繰り返されるとイラッとすることがあります。ドコモの一休さんのCMなんてまさしくこれだと思います。
原曲の問題になってしまいますが、プロが歌っていると大丈夫でも、素人が歌うとイラッと成分が顕在化してしまうのかも。
カローラスポーツのCMはハモリが微妙?
カローラスポーツのCMを不快に感じる原因は、他にも『ハモリがハモれていない』と捉えているからでしょう。
個人的には原曲をあまり聴いていなかったので、そんなにハモれていないのかを判断することはできませんが、「ハモれてねーよ!」と言っている人は多い感じですね。まあ、中条あやみさんも菅田将暉さんもプロの歌手ではありませんから。
ということで、暖かい目でCMを見てみましょう。