2019年こそ新型プリウスα(アルファ)が登場するのかという論調がありますが、正直なところ出ないと思います。
2011年に登場して依頼一度たりともフルモデルチェンジを行っていないので、そろそろ何かが起きるのは間違いないでしょう。
ただし年内のフルモデルチェンジはどうなのかなと。
・なぜ2019年内に出ないと思うのか
・新型プリウスαはどうなるのか
の2点についてお伝えしようと思います。
プリウスαをフルモデルチェンジしたいけど…
プリウスαそのものは基本設計は古い車であり、早く何とかしたいとトヨタも思っていることでしょう。
問題は4代目のデザイン。
これを追随するような形でフルモデルチェンジするつもりだったのかもしれませんが、4代目プリウスのデザインは大不評でした。
賛否両論とも言われていますが、実際のところは否定する意見の方が圧倒的多数。
デザインが原因で売上を落としていると言っても過言ではないでしょう。
トヨタもそれを分かっているので、プリウスαのデザインを追随させたくなかったのではないか。
そんな想像をしています。
わざわざユーザーが望まないと分かりきったデザインには変更したくないですよね。
新型プリウスαがフルモデルチェンジするとしたら2020年?
スパイショットも出回っており、2019年に出てもおかしくはないかと思います。
ただし、僕は新型プリウスαはエスティマとの統合という説を有力視しています。
エスティマは『アルファード』や『ヴェルファイア』では大きすぎるという層に人気ですが、正直あまり売れていません。
そのため2019年を以てラインナップから姿を消す予定です。
新型プリウスαがエスティマやISISを統合するとしたら、エスティマを販売している2019年内には出ないんじゃないかと思います。
新型プリウスαのフルモデルチェンジに関する2つの説
新型プリウスαのフルモデルチェンジに関する説は大きく分けて2つです。
☑SUV風になる
☑ISIS・エスティマなどを統合した新車種になる
概ねこんなところです。
SUV風になるというのは、海外で撮影されたプリウスαと思わしき車種が、SUVのように車高が高いクロスオーバータイプになっていたためです。
車種の統合についてですがISISはすでに販売されておらず、エスティマも2019年をもって歴史から姿を消すことに。
ということでこの辺に分散していた顧客を、新たな車種に統一して呼び込むことができないか、という戦略の基に立てられた仮設が『新型プリウスα(仮)』です。
個人的には『新型プリウスα(仮)』が『SUV風』になって登場するのかなと思っています。
なのでどちらの説も正しいのではないかと。
新型プリウスαはフルモデルチェンジでSUV風になる理由
①スパイショットがそれっぽいから
スパイショットのフロントデザインが、4代目プリウスと酷似しています。
そのため上記の車種が新型のプリウスαだと想像するのは、自然な流れです。
②ロールーフミニバンは需要がない
ロールーフミニバンは需要がないので、どんどん姿を消していっています。
ミニバンだと大きすぎるという層には需要があるんですが、母数が少ないんです。
かつては月間数千台を売り上げたプリウスαも、2018年は月間1,000台程度しか新車で売れていません。
スライドドアはなくていいから、ちょっと小さくて大人数が乗れる車として一時期は売れていましたが、時代の流れによって淘汰されていきました。
そして時代の流れと共に、世界的にSUVがブームとなっています。
ロールスロイスやランボルギーニもSUVを販売し始めていますし、ポルシェも売上の多くはSUVです。
じゃあ新型プリウスαもフルモデルチェンジでSUV風にすれば売れるんじゃないかと。
車高は高くなりますが、全体的なサイズ感さえ抑えておけばニッチな層にアピール出来るんじゃないかと思います。
新型プリウスαのフルモデルチェンジまとめ
☑新型プリウスα(仮)として7人乗りSUVが2020年に発売
☑2019年内はエスティマがいるので発売はされない
こんなところで予想しています。
トヨタは車種の統廃合を積極的に進めていますし、新型プリウスαの統合もかなり現実的なのではないでしょうか。
ということで、最後まで読んでいただきありがとうございました!