ハイエース200系はなんと10年以上も販売され続けている超ロングセラーです。
そこまでロングセラーとなると、そろそろ新型ハイエース300系発売のうわさも聞こえてくるわけです。
モデルチェンジの予想デザインが『ダサい』と言われているようですが、モデルチェンジ後の新型ハイエース300系はどんなデザインなんでしょうか?
新型車種がダサいと言われるのはある種宿命でもありますが、なぜダサいと言われるのか原因を探ってみました。
【2019/02/19】
※正式に発表されたハイエース300系の画像を追記
新型ハイエース300系の姿が公開
正式に公表されたトヨタの新型ハイエース300系の画像です。上記の画像は商用車モデル。
アメリカの刑事ドラマでよく何かを輸送している『白いバン』というイメージですね(笑)
ハイエースロング?(恐らくコミューター?)と思われるモデルです。
ホイールベースが非常に長いため、恐らく通常のモデルとは異なるものでしょう。
デザインに関してはハイエースというミニバンに近づいた感じですね。
安全性の観点から運転席の前にノーズ部分を設ける事(いわゆるセミボンネット化)になった影響でしょう。
従来のハイエースファンからすると、ちょっと残念というポイントかもしれません。
新型次期ハイエース300系のモデルチェンジ予想デザイン?
ハイエースと言えばBOXタイプの直方体の車、というイメージが強いですが新型ハイエース300系はセミボンネット型になるのではないかと噂されています。
いわゆるバスのようなキャプオーバー型から、ちょっとだけボンネットがひっついたセミボンネット型への移行です。
その原因の1つが、2017年にトヨタが発表した『LCV CONCEPT』というコンセプトカーです。
これが市販されることはないだろう的なデザインと機能ですが、LCVは次世代ハイエースの基礎になると噂されています。
このLCVがセミボンネット型なので、次の新型ハイエース300系はセミボンネット型になるのではないかと予想されています。
もう1つは、2016年5月16日付けの日刊自動車新聞にてそのような情報が掲載されていたということ。
当時の新聞記事は会員にならなければ読めませんが、そういった情報が広まることで新型ハイエース300系はセミボンネット型になるんだと予想されているわけですね。
海外のドラマ等でよく見かけるバンににていますね。
「犯人はフォードの白いライトバンで逃走中」のようなセリフがありますが、まさにそんな感じ。
ハイエースが築き上げてきたデザインとしては…かなり挑戦的ともいえるでしょう。
新型次期ハイエース300系のデザインはダサいのか?
ダサいというよりは、これはハイエースではないだろう!
ということでダサいという言葉が使われているようです。
セミボンネット型になることで、『あふれ出す商用車感』と『お前のようなハイエースがいるか感』のコラボレーションが見る人に違和感を与えているのでしょう。
永遠のライバルである日産キャラバンとどう戦うかが見ものですね。
ちなみに日産キャラバンはこちら。
知らない人が見たらハイエースと区別がつきません。
主な違いはハイエースと比較してリセールが悪いが、盗難率が高いハイエースと比べると盗まれる可能性が低いことです。
新型ハイエース300系に最も近いのはプロエース?
海外で発売されている『プロエース』という車があります。
これが新型ハイエース300系に最も近いのではないかと言われていますね。
メルセデスベンツのVクラスっぽいシルエットになっており、ハイエース感は薄れています。
新型次期ハイエース300系のフルモデルチェンジまとめ
ハイエースといえば普通免許でも運転することができるデカい車として人気ですが、本当にセミボンネット型になったらファンはどのような反応をするでしょうか。
まだ新型ハイエース300系がセミボンネット型になると確定したわけではないですが、それを望まないファンにとっては不安がよぎります。
セミボンネット型でもカッコいいと思えるようなデザインに仕上がることを祈るばかりですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!