三菱の新型デリカD5がビッグマイナーチェンジを行い、2019年に発売されます。
フルモデルチェンジではないかと思うほどエクステリアデザインが変更され、全く別物の車のような印象を受けます。
新型デリカD5には『アーバンギア』というモデルが存在していますが、ノーマルモデルと一体何が違うのでしょうか。
今回は新型デリカD5のビッグマイナーチェンジにおける、アーバンギアとノーマルのモデルとの違いについてご説明いたします!
新型デリカD5がビッグマイナーチェンジ!
新型デリカD5が2018年11月に発表され、2019年に発売となる見込みです。
デザインが一新されて、もはやフルモデルチェンジと言える程の変貌を遂げていますが、ビッグマイナーチェンジにとどまっています。
デリカはコアなファンが多いことでも知られていますが、『アーバンギア』というモデルが追加されたのは今回の新型デリカD5が初のことです。
では次の項目からデリカ『アーバンギア』とは一体何なのか、どういった違いがあるのかを見てみましょう。
新型デリカD5のアーバンギアとノーマル違いは?
①エクステリアの違い
アーバンと名がつくだけあって、エアロがついて地上高が低くなっています。
車高を抑えた都会的なカッコよさを演出することに重きを置いたデザインですね。
フロントグリルのデザインも異なっており、横にラインが入るようなアーバンギア、特殊なメッシュ状になっているノーマルモデル、といった違いも存在しています。
アーバンギアの標準装備のホイールはスタイリッシュさを強調しつつも、サイドから見たシルエットはデリカの持つ武骨さを残したままのカッコいい仕上がりとなっています。
リアから見た最大の違いは、テールランプの形状でしょう。
アーバンギアは左右が完全に独立していますが、ノーマルタイプは一直線に繋がるような部分が存在しており、好みが別れるところでしょう。
新型マカンやポルシェ992のようですね。
元々悪路走破性の高いデリカD5ですが、アーバンギアの方はエアロがついて車高が低くなっている分、舗装路を走るスタイリッシュに走るというコンセプトでしょうか。
『アーバンギア』なき時代は『ローデスト』なるモデルが存在していましたが、アーバンギアはローデストの後継とも言えるでしょう。
開発側としては違いがあるようですが…
ローデストはノーマルにアクセサリーパーツをカスタマイズした仕様、アーバンギアはアーバンギアとして最初から新しいパッケージとして設計をしたようです。
カスタマイズ仕様としてのアーバンギアではなく、『アーバンギアはアーバンギアというモデルなんだ!』ということのようです。
②インテリアの違い
公式サイトでは、ノーマルの内装として『ベージュ内装』、そして木目調のインテリアが施されています。
ノーマルのインテリアは上記の組み合わせで統一されていますが、ブラック内装を選択することも可能だと思われます。
アーバンギアは『ブラック内装』、そして宝石のような青みがかかった木目調のインテリアが施されています。
公式サイトを見たところでは、アーバンギアはベージュ内装を選択することができない可能性があります。
ぱっと見では木目調のインテリアが目を惹きます。
高級感を演出するアクセントとして機能している木目調ですが、実際に見た時にどうなるか。
明らかに安っぽいと分かる作りなのか、見たものを唸らせるほどのできなのかで評価が二分されそうです。
③アーバンギアは選べる色が少ない!?
ノーマルは全8色の色を選択できますが、アーバンギアは3色のみです。
内訳はこちら。
[box class=”box31″ title=”ノーマル”]①ウォームホワイトパール
②スターリングシルバーメタリック
③ブラックマイカ
④エメラルドブラックパール
⑤ウォームホワイトパール×スターリングシルバーメタリック
⑥スターリングシルバーメタリック×アイガーグレーメタリック
⑦アイガーグレーメタリック×ブラックマイカ
⑧エメラルドブラックパール×アイガーグレーメタリック[/box]
[box class=”box31″ title=”アーバンギア”]①ウォームホワイトパール
②ブラックマイカ
③アイガーグレーメタリック[/box]
新型デリカD5のビッグマイナーチェンジとアーバンギアのまとめ
新型デリカD5のアーバンギアは、主に見た目の違いにとどまっているようです。
もしかしたらベージュ内装の選択ができないかもしれないという可能性があり、選択できる色も少ないですが、好みが別れそうなところですね。
どんどん車種のラインナップが縮小化する三菱自動車の話題としては、新型デリカD5のビッグマイナーチェンジは明るい話題ですね!
かつてはWRC等で名誉を手にした輝かしい三菱自動車。
まだまだ頑張ってほしいところです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!