車を楽しむにあたってエンジン音やエキゾーストノートは必要不可欠です。
今回はエンジン音&エキゾーストノートがいい国産車ランキングをお届けいたします。
エンジン音はエンジンそのものが発する音で、エキゾーストノートはマフラーからでる排気音なので別物なのですが、分けるとややこしいので、『いい音がする車』ということでランキングを作成しました!
エンジン音&エキゾーストノートがいい国産車ランキング
5位 トヨタ スプリンタートレノ&レビン(AE86)
今は亡き4AGを搭載したかつてのハチロク。
上記の動画は浮谷商会のハチロクターボです。
頭文字Dで大人気になったハチロクですが、2018年になっても4AGのサウンドは爽やかで曇りのない音をしているなと感じますね。
こちらは一般の方が投稿された鈴鹿サーキットのオンボード映像。
音を聞く限りではNAのままですね。
パワーでは最新の車に勝てませんが、サウンドに関しては現代でも十分通用するほどのクオリティを擁していると思います。
4位 スバルインプレッサ(GC8),フォレスター等
ボクサーエンジンのドコドコ音は好きな人にとってはたまりませんね。
不等長エキマニによる排気干渉によりあの独特な音がでるのですが、エキマニが改良されたことで近代のスバル車であのドコドコ音を聞くことはできません。
古き良き時代の産物ということですね。
そのドコドコ音を生み出したEJ20も歴史から姿を消して行きました。
時代の流れとは言えちょと寂しいです。
3位 マツダRX-7(FC&FD)
ロータリーエンジンのサウンドは、国産車のエンジンを語る上で外すことはできないでしょう。
ロータリーエンジンが奏でる音はマニアの心を鷲掴み!
燃費の悪さをも凌ぐほどの魅力がそこには存在します。
頭文字Dで高橋兄弟の愛車として登場したことで人気に拍車がかかったこともあり、中古車相場はどんどん上がっている貴重な車です。
2位 ホンダシビックタイプR(EK9)
ホンダが作り出した最高のテンロクエンジンこそが、EK9が搭載するB16Bではないでしょうか。
カムが切り替わった瞬間に一気に獰猛な音を奏でるこのエンジン。
オーナーは高速道路の合流で無駄にエンジンを回しがちです。
僕もそうでした(笑)
1位 レクサスLFA
V10エンジンを積んだレクサスの限定車であるレクサスLFAが不動の第一位です。
LFAのサウンドはヤマハがチューニングし、最高の音を奏でるように設計してあるのです。
そのためLFAのサウンドは『天使の咆哮』と呼ばれており、聞くものを魅了します。
数多くの外車を含めても、LFAのサウンドはトップクラスの快音であると確信しています。
LFAの音を聞けば、車好きにとっては脳が震える体験ができるはず。
レッドゾーン手前まで吹け上がる音は、一度でいいから生で聞いてみたいものです。
【番外編】エンジン音&エキゾーストノートがいい国産車
①マツダ 787B
日本車が初めてルマン24時間耐久レースを制した時のレーシングカーが、マツダ787Bです。
アイドリング時は不安定にブオブオ言っていますが、回転数が上がればそれはまさしく天使の咆哮。
世界中にファンがいるのも納得の素晴らしいサウンドです。
4ローターエンジンという特異な性質も持ち合わせており、間違いなくレース至上永遠に語り継がれていく名車の1つに数えられるでしょう。
②マクラーレン MP4/5
かつてアイルトン・セナとアラン・プロストが駆っていたマクラーレンMP4/5の心臓部には、ホンダが作成したV10NAエンジンが搭載されていました。
この動画を見ていると涙が出そうになってしまいます。
動画は1989年にアイルトンセナが鈴鹿サーキットの予選で当時世界最速タイムを叩き出した音を、再現したものです。
今のF1の音と比較すると悲しくなってしまいますね。
エンジン音&エキゾーストノートがいい国産車ランキングまとめ
車が好きでない人にとって、車の音は静かな方がいいのかもしれません。
しかしながら車好きにとってサウンドはfun to driveから切っても切り離せない重要なファクターです。
内燃機関だからこそ生まれるサウンドは、電動化が進む自動車社会においてもファンを魅了してやまないでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。