北米で発売中の大型SUVスバル”アセント”ですが、アセントが2018年か2019年に日本で発売されるのではないかという噂があります。
7人乗りのクロスオーバー7が亡き今、その可能性は高まっているのです!
今回は日本では馴染みのない大型SUV”アセント”の内装、特に後部座席と3列目シートは狭いのか?という点に迫っていきたいと思います!
スバル新型”アセント”の内装 ①前列座席
大型の液晶モニターと縦長の通風孔が特徴的なアセント。
立体的なデザインにより、今までのつまらないというスバルの内装の評価を覆すような出来栄えとなっています。
現行型のスバルXVやフォレスターと雰囲気は似ていますね。
また、ドアの内側の木目調のパネルが高級感を演出しています。
色使いと木目調のパネルはオプション装備かと思われますが、オプション1つで大きなグレードアップを図ることが出来そうです。
ゆったりとした大人の空間を思わせる色使い。ブラウンとホワイトの組み合わせは最高ですね!
スバル新型”アセント”の内装 ②後部座席
スバルアセントではゆったりとした2列目のシートを実現。
上記画像は7人乗りの内装であるため、後部座席は2名乗車となります。
アームレストが装備されているため、両腕を置く場所がしっかりと確保されており、長距離の移動でも快適さを損ないません。
膝元や足元のスペースも確保されており、快適な旅を実現することができるでしょう。
アルファードやヴェルファイア程のラウンジ感はありませんが、3列シートを持つSUVとしては上出来ではないかと思います。
ちなみに8人乗りの設定ではこのように中央に座席が出現します。
ホワイトの内装もいいですね!
スバル新型”アセント”の内装 ③3列目シート
狭そう(小並感)。
画像では2列目シートが限界まで後ろに下がっているので、もう少し前に寄せてあげれば人権を保てる程度にはスペースが生まれるかと思います。
アームレストはないもののドリンクホルダーは装備されており、最低限の快適性を保った旅をすることができるでしょう。
とはいえ大人3人で乗る場所ではないでしょう。子供が乗るには十分??
また、3列目シートで重要になってくるのは乗り心地です。
タイヤの真上に位置することが多い3列目シートは乗り心地が悪くなりがちであり、長距離移動であると地獄を見る機会もあります。
特に古い車ではその傾向が顕著であり、まともに2時間座ることができないほどでした(笑)
スバルアセントではそのようなことはない・・・はず?
スバル新型”アセント”の内装 ④細部
Ⅰ、液晶モニター
センターコンソールに存在感を出す大型の液晶モニター。
視認性に優れており、操作性もよさそうですね。
謎のボタンだらけのセンターコンソールにもなっておらず、シンプルにまとまっています。
ワンタッチで電話をかけることもでき、ユーザビリティに優れた作りになっていそうですね!
Ⅱ、ステアリング周辺
オーソドックスなシルバーのアクセントが加えられたステアリング。
どのメーカーもこのデザインが主流ですね。メルセデスを彷彿とさせます。
上部のモニターにはエアコンの温度が表示されており、後部座席からでも現在の設定温度や風の強さを確認できるかもしれません。
シフトレバーは昔ながらの操作性とユーザビリティに優れたフロアシフトを採用しています。
全体的にシンプルではありながらも、つまらない内装にならないよう意匠が加えられているのではないかと感じます。
Ⅲ、サンルーフ
サンルーフはきっとオプション装備でしょう。
しかし後部座席まで開くサンルーフは開放感があり、室内が大きくなるような印象を与えます。
山間部に行けばサンルーフから満点の星空を眺めるというロマンティックなイベントを演出することが可能ですね。
また、車内でタバコを吸う人には欲しい装備ですね。
Ⅳ、荷室スペース(トランク)
定員限界のフル乗車で旅行に行くと、2段積みにしなければ全員の荷物は入らないでしょう。
3列シートを持つ車の宿命と言えば宿命ですね。
大きなカバンやスーツケースだと縦置きでは入りきらない可能性が高いです。
3段積みで対応しなければならないでしょう。
3列目のシートを倒すと、かなりスペースが広くなりましたね!
ここまで広げると大抵の物は積み込みができそうです。
アウトドア用品を積んでキャンプに行くことだって簡単にできちゃいます!
2列目シートも倒して空間をつくるともう何でも積めます。
引っ越しの時に役立つことは間違いなしですね。
電化製品でもタイヤでもサーフボードでも、ここまでのスペースがあると積めないものを探す方が難しいでしょう。
しかしながら、奥の方に大きなものを詰め込みすぎると搬出が大変になるので、積み込みの際は搬出のことを考えておいた方がよさそうです。
スバル新型”アセント”2018の内装まとめ
スバル新型アセントは北米では発売が開始されており、日本での発売は未定です。
かつてはボディサイズが大きすぎるため日本国内での展開は考えていないとのことでしたが、2018年7月に入って日本での販売も考えられるのではないかという情報があります。
マツダの3列シートSUVであるCX-8は売れ行きが良く、他のメーカーが3列シートSUVの国内展開に力を入れることは十分考えられます。
全体的にシンプルながらも意匠が加えられた内装のスバル新型アセントが、国内で発売されると面白いですね!