W204型のメルセデスベンツCクラスが発売され、すでに10年が経過しましたが同型のCクラスは未だに根強い人気があります。
今回はW204の後期型のメルセデスベンツCクラスセダン&Cクラスワゴン(S204)の内装についてお伝えしてまいります。
特にファミリーの方にとっては後部座席って狭いのか?という点が気になるかと思いますので、その点にも触れていきたいと思います!
[box class=”box1″]★メルセデスベンツCクラスのまとめページはこちら!Cクラスの情報を徹底網羅!★
[kanren id=”4500″][/box]
ベンツCクラス(W204後期)の内装 ①前列座席
2011年にW204の後期型は世界に姿を現したので、登場からすでに7年以上の年月が経っているにも関わらず、内装に古さを感じません。
黒を基調としたインテリアに、ホールド性の高いシートの組み合わせで上質さを演出。
インパネも単調な白黒ではなく、インフォメーションをフルカラーで表示されるのもいいですね。
ベンツCクラス(W204後期)の内装 ②後部座席
セダンでもワゴンでも後部座席の設計は同じであるため、居住空間に差はありません。
後部座席にはアームレストとドリンクホルダーが装着されており、後部座席の快適性の向上に一役買っています。
アームレストがあるだけで腕の置き場が出来て不快感の軽減に繋がりますし、長距離移動や旅行では道中で飲み物を購入することが想定されるので、手元に飲み物を置くスペースがあるのとないのとでは大違いです。
後部座席のの空間については、Cセグメントのセダンにしては広いです。
足元のスペースはゆったりとまではいかないのですが、平均的身長であれば膝元にも多少の余裕が生まれ、日常的に使用する分には不満は生まれないでしょう。
ただし真ん中は人が座る場所ではありません。
プロペラシャフトという部品がある関係で、足の置き場に困ってしまうため、普段から5人乗るような場面で使うのはちょっときついかな~という感じです。
後部座席に大人が2人乗るくらいであれば文句が出るほどの広さではないでしょう。
僕は後部座席でパソコンを叩いて仕事をしていたことがありますが、一応なんとかなりました(笑)
膝の上にパソコンを置いて使っていましたが、それくらいの空間は確保されています。
ちなみにC63AMGの場合は、前列シートの形状の関係で足元のスペースが若干狭くなっているような気がします。
まあC63はファミリーカーではありませんので(笑)
ベンツCクラス(W204後期)の内装 ③細部
Ⅰ、センターコンソール
大量に配置された謎のボタン類。
番号を押すとなんと電話をかけることができるのです!
携帯電話をBluetoothで接続して安全運転と並行して電話ができるという優れもの。
でもこの機能を一生使うことなくカーライフを終えてしまう人の方が多いのではないでしょうか。
僕はこの機能、使ったことがありません。
Ⅱ、センターコンソールその②
センターコンソールのボタン類の下には、ハザード、エアコンやシートヒーターの調整を行うボタンやつまみが存在しています。
つまみを回すことで温度の調節が可能で、ボタン類はデフロスターや風の強弱の調整に使用します。
ハザードボタンについては、前期型はセンターコンソール上部に配置されていましたが、後期型にマイナーチェンジしたことでセンターコンソール下部に移動しました。
車を乗り換えた直後はハザードボタンがない!どこだ?
と焦ることがよくあるので、車を買ったらまず確認すべきですね。
Ⅲ、荷室スペース
Cクラスワゴンの荷室スペースですが、ワゴンなだけあって広々しています。
しかしながらセダンの荷室スペースもあなどることなかれ。
Cセグメントのセダンとしては優秀なスペースを確保しており、後部座席を倒すことでかなりのスペース増です。
開口部の問題により巨大な荷物(タイヤや大型家電)をセダンに入れるのは困難ですが、日常使用には全く問題がありません。
Ⅳ、サンルーフ
何のために使うのか?と聞かれると困ってしまいますが、これはこれで結構大事な装備です。
女の子を乗せると「サンルーフがついてるんだZE」ということで謎のアドバンテージを得ることができる・・・?
メルセデスベンツCクラスのその他の記事
[box class=”box1″]★メルセデスベンツCクラスのまとめページはこちら!Cクラスの情報を徹底網羅!★
[kanren id=”4500″][/box]
ベンツCクラスセダン&ワゴン(W204後期)の内装まとめ
登場から年月が経ったものの、古さを感じることがない上質なメルセデスベンツCクラスW204後期型の内装はいかがでしょうか。
昨今は最新装備がモリモリの車ばかりが登場していますが、W204後期型でもバックモニターやコーナーセンサー等がついているため見劣りすることはないかと思います。
今なら300万円も支払わずに上質な個体の購入が可能ですので、是非一度ご検討をしてみてはいかがでしょうか?