運転中にサングラスをかけていると、太陽光を眩しく感じて前方を直視できない場面があるかと思います。
特に朝日と夕日の光は強烈ですよね。
そんな時役に立つのが”偏光サングラス”なのですが、運転中の偏光サングラスは危険だとも言われています。
実際にサングラスと偏光サングラスの両方を使っている僕が、今回はそのメリット・デメリットをご紹介してまいります!
運転中にサングラスをかけるのはなぜ?
カッコつけor日差し対策の2つしかないでしょう。
もしくはこの両方。サングラスをかけていかつい車に乗っていれば、周囲の車が勝手に道を譲ってくれる??
まあ実際のところ朝日や夕日はかなり強烈に目に来ることがあるので、サングラスは実用性が高いです。
晴れている日はかなり重宝します。
運転中にサングラス・偏光サングラスをかけるのは法律違反?
運転中にサングラス・偏光サングラスをかけるのは法律違反ではありません。
法律違反であればドラマや映画のドライブシーンが危険運転を助長することになってしまいます。
じゃあ頭文字Dや湾岸ミッドナイトはどうなんだよ!ってなりますが、まあそれはおいといて(笑)
しかしながら運転用のサングラスには、一定の基準が存在しているようです。
それがこちら!
特定波長の減衰特性があり、信号を誤認する危険性があるので昼間でも運転には適さない。また、視感透過率が8%以下(カテゴリー:4)のレンズも運転には適さない。
視感透過率が75%未満のレンズは、夜間や薄暗い場所で視力低下の危険性があるので、夜間や薄暗い場所での運転には適さない。
ちゃんと信号や道路標識が見えないと危ないですよ~ということですね。
運転不適合のサングラスをかけて事故を起こすと、過失割合が大きくなったりする場合があります。
運転中のサングラス着用は法律違反にはなりませんが、危ないので十分注意しましょう。
夜間に偏光サングラスをかけて運転するのはどうなの?
まずは夜にサングラス!?!?と思う方は多いでしょう。
夜に偏光サングラスをかけると、対向車のヘッドライトのギラつきを抑えるというメリットはあります。
実際対向車のヘッドライトが眩しいという理由で夜間の運転で偏光サングラスを着用される方がいらっしゃるようです。
なんとなく危ないような気がしますが、まあ実際安全かと言われると非常に怪しいです。
一応ナイトドライブ、夜間運転用のサングラスが存在しているので、夜間運転中に偏光サングラスを着用したいのであればそういったものを使用しましょう。
視界全体が暗くなるような偏光サングラスを着用すると、信号や道路標識、走行中の自転車や歩行者の視認が困難となる場合があるので、適合していない偏光サングラスの着用は強くお勧めできません。
実際に僕が使っているサングラス&偏光サングラス
①サングラス
アウトレットのチャオパニックで買った2,000円以下の激安サングラス。
グラスは鏡面加工になっており、脇道にかわいい女の子がいる場合、そっちをガン見しても周囲から視線がばれないという大きなメリット付(笑)
値段の割には眩しさを軽減してくれ、結構重宝していました。偏光サングラスを購入してからは使っていません。
②偏光サングラス
TALEXのOZNISという偏光サングラスを使用しています。
運転用に開発されただけあって、非常に重宝しています。
偏光サングラスのメリット
偏光サングラスのメリットは、ただ視界を暗くして視界を確保するのではなく、ギラツキや乱反射を防ぐ機能が優れています。
そのため車線や道路標識の視認性が高くなるんです!
また、フロントガラスに色んなものが映り込んで前が見えにくいなんてことがあると思うのですが、偏光サングラスはそんな映り込みも排除してくれます。
サングラスでもある程度は排除してくれるのですが、視界を暗くしてシャットアウト!という側面が強いです。
謎の安物サングラスを使っていたからかもしれませんが。
偏光サングラスのデメリット
①液晶画面が見えにくくなる
普段僕はスマホのカーナビを使っているのですが、液晶画面が見えにくくなります。
そのため普段よりもナビに目をやる時間が増えてしまうことで、前方から目を外す時間が増えてしまいます。
その分危険度が増してしまうので、これは偏光サングラスを使うことのデメリットですね。
サングラスでは単に暗くなるだけなのですが、偏光サングラスをかけると上記画像のように変なエフェクトがかかったような見え方をします。
実際はもっと見えにくいです。この画像の見え方はまだ見えやすいかな~と思いますね。
最近ではフルデジタルメーターを採用している車があるので、メーター類が見えにくくなる・・・なんてことがあるかもしれません。
②高い
数万円するのはザラなんです。
安い物もあるのですが、基本的に通常のサングラスより安いです。
アウトレットでよく分からない謎のサングラスを販売している光景は多々見かけることがありますが、偏光サングラスはそんなことはないですね。
運転中の偏光サングラスは危険なのか?
危険ではない!
少なくとも晴れている日にかけるのであれば危険ではないでしょう。
ただし、偏光サングラス特有の液晶画面が見えにくくなるという点は要注意ですね。
よく見えないからといって液晶が面を凝視するのはあまり好ましくありません。
しっかりと前を見て運転できるような状態がベストですね