2018年3月にUberの自動運転車であるボルボXC90の起こした、歩行者を撥ねる事故の動画が先日公開されました。
Uberによる自動運転試験中に起きた事故
事故の詳細等はこちらの記事をご覧ください。
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Uberの自動運転車の事故の動画
こちらが公開された動画ですが、これだけを見ると道路を横切る女性はいきなり現れましたね。
運転手(オペレーター)は脇見をしていたようですが、今回の場合は前方を注意して運転していても事故は防げなかったのではないでしょうか。
少なくとも日本では過失の大小に関わらず車側が圧倒的に不利な法制度となっていますので、こういう事件を見ると怖くなってきます。
事故の動画から見る自動運転
今回の自動運転の動画を見る限りでは、前方の歩行者を検知するレーダーが全く役に立っていないようです。
Uberの試験車両にはLIDARと呼ばれる3次元赤外線センサーが搭載されているはずなので、暗闇でもセンサーは対応できたはずでは?
もしくは、当該の試験車両にはLIDARを始めとする装置が搭載されていなかったのか・・・
個人的には
動画を見る限りでは、車道の確認もせずに突如横断し始めた歩行者の方が過失が大きいと思いますね。
あの状況であれば、車側はもうどうしようもない状況だと思いますよ。