後部座席の人がシートベルトを着用せず違反した場合、ゴールド免許ではなくなるのか??
そもそもどの場面であれば後部座席のシートベルト着用が義務となるのか。
そんな気になる点を解説していきます!
後部座席のシートベルト着用は義務?
結論から言うと、一般道でも後部座席のシートベルト着用は義務なんです。
しかし罰則規定がなく、点数がひかれることはありません。
高速道路でシートベルトを着用していない場合は、運転手の違反点数が1点となります。
後部座席のシートベルト着用違反でゴールド免許は?
高速道路で同乗者が違反した場合、ゴールド免許はさよならです。
次回の更新でブルーの免許となってしまいます。残念!
後部座席のシートベルト着用アラートが義務化?
2020年9月1日以降に販売される車は、後部座席のシートベルトが着用されていないとアラートが鳴るようなシステムの搭載が義務化されます。
エンジンをかけた瞬間にけたたましくなるアラートが、後部座席にも範囲が拡大されるのです。
結構うるさいので、このシステムが搭載されればみんなシートベルトを着用するでしょうね。
後部座席のシートベルト着用が義務化されたのはいつ?
後部座席のシートベルト着用が義務化されたのは2008年のことなのですが、正直なところこの事実をどれだけの人が把握しているのか。
一般道での違反だと罰則規定がないため、あまり浸透していないような気がしますね。
万が一の時危ないので、後部座席に座っていてもきちんとシートベルトを着用したいですね。
中古車だと後部座席のシートベルトが壊れている車をたまに見かけますが、これは非常に危険です。
タクシーの後部座席では?
タクシーの後部座席でも、もちろんシートベルトの着用義務があります。
違反した場合は運転手が1点の違反となり、後部座席に座っている人は違反にはなりません。
後部座席に座る人にシートベルトを着用させる義務
後部座席に座っている人に罰則がなく運転手に点数が加点されるため、シートベルトを着用する義務ではなくシートベルトを着用させる義務と考えた方がいいかもしれませんね。
どちらにせよ後部座席に誰か座る際は、シートベルトの着用を促しましょう!