みなさん、1度は車がコンビニに突っ込むという事故を聞いたことがあるのではないでしょうか?いわゆるダイナミック入店。
そしてよく突っ込みがちなのがトヨタ『プリウス』。通称”プリウスミサイル”とか”コンビニキラー”とも言われていますが、本当にプリウスが突っ込みがちなのか?
そもそもなぜ車ごとコンビニに突っ込んでしまうのか、考察してみました。
本当にプリウスが突っ込みがちなのか?
この画像をご覧ください。「コンビニ 車 突っ込む」で画像検索をしたものです。この画像の中にプリウスは1台もありません。
というのは根拠としては薄いですが、少なくともプリウスばかりがコンビニキラーしてるわけではないですね。
共通点としては全車ATであること。MTであればアクセルとブレーキを踏み間違えても、クラッチをつなぐ動作が必要なため、回転数があがるだけで車が急加速することはありません。
とはいえプリウスが突っ込むイメージってもう出来上がっちゃってますよね。
それを語る前にそもそも
なぜコンビニに車ごと突っ込むのか?
①アクセルとブレーキを踏み間違える
事故を起こすレベルで強くペダルを踏むことって、なかなかないとは思いますが、突っ込む方は相当ペダルを強く踏んでいるかと思います。
- 焦って余計にアクセルを踏む
- 注意散漫
とかこんなところでしょう。特に焦って余計にアクセルを踏むパターンは高齢者にありがち。
②ドライバーが高齢である
高齢者ドライバーがコンビニに突っ込む事案はよく聞きますね。処理が追い付かなくなり、ペダルを踏み間違えても即座にリカバリーできないのです。
実際に歳をとることによって、判断力がにぶって脳の処理速度が低下します。コンビニに車が突っ込むと「また老人がやらかしたか」という空気にもなるので、やはり年齢というのは運転に置いて重要な要素でもあるでしょう。
池袋の飯塚浩○氏が運転していたのもプリウスでした。
昨今は高齢者のニュースが取り沙汰される機会が増え、免許の返納も社会現象となっています。
なぜプリウスばかりミサイル呼ばわりされるのか!
コンビニに突っ込んでるプリウス見て、突っ込まれた方の店員や客に怪我はなかったのかと心配はするけど、突っ込んだ方の心配をしろというのはなかなかそこまで反射神経が回らないだろ?これはぼくが鈍いのか?お前のミスだ!なにやってんだよ! pic.twitter.com/fugTscyT6n
— motto_motogp (@motto_motogp) 2018年2月10日
プリウスって日本車の中ではトップレベルに知名度が高く、なおかつ金額としても200万円台から購入が可能です。おまけに中古ならもっと安いんで、一般大衆に浸透する手が届く範囲の車なのです。
おまけにハイブリッドは環境にいいという刷り込みもあり、なおかつ燃費もいい。「車にこだわりがないから何でも良いや~。」って言う人がプリウスを買いがちなんですよね。
そういった層は運転の技術も知識もテキトーな人の割合が多いわけです。
つまりプリウスは運転が下手くそな人が買いがちな車とも言えるでしょう。もちろん全員が全員じゃないですけどね。日本でトップクラスに販売台数が多いことが、それを証明していると言えます。
また、興味がない人も買いがちなので、運転技術に対する向上心も薄い。そりゃあ事故る人は増えるわけです。
まとめ:なぜプリウスがコンビニにつっこむのか
コンビニに突っ込むような人がプリウスを買いがちというのが真相ではないでしょうか。
特に車に興味がない高齢者。とりあえずトヨタに行って、営業におすすめされたのが『プリウス』!そのまま購入!
という流れも実際に起きているような気がします。